Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨日から今日にかけて、頭痛がひどい。

多分理由は、株が急落しているからか。冗談ではない。昨日と、今日の前場で合計1200円以上下げている。日経の日足チャートを見るとわかるが、持ち合いを奇麗に下抜けている。28000円前半水準で下げ止まれば良いが。

それにしても、完全にワクチン接種相場になっている。ワクチン接種が進んでいる国は感染者の絶対数はさておき、状況が落ち着き始め、英国のようにロックダウンが一部緩和された国もある。相場なので当然波もあるが、我が国の場合元々、接種率が低い(ワクチン確保が出来ていないのだから当たり前だ)上に、行政側の受付システムが一部で不具合を起こしたり、歯科医師などを接種者に加えるか否か、これから検討するらしい。個人的には歯科医師より看護師の方が安心できるが。

まったく、周回遅れの上に、体制を整えるのも遅い。ガースーは「9月までに供給されるメドは立った」と言ったが、今一つ意味が分からない。ファイザー社のワクチンが9月には潤沢に供給され10月あたりには僕にも順番が回ってくる、と言うことだろうか。多分違うと思う。個人的には今年中に接種するのは無理だと思っている。今年度中も無理だろう。この予想は当たらないことを祈るばかりだ。でも、自民党政調会長辺りが、そろそろこの件について発言を始め、予防線を張り始めたな。

大阪金相場は、19日の22時過ぎの下げに逆行してしまい、25円の損失を被った。昨日は前記のように頭痛の中、強行して相場を張り、19時過ぎ6161円で売り、またも6円の損失。ただ、その後は持ち直し、19時半以降、6166円の買い、20時の6174円の買いで、計8円獲得。頭痛は、服薬しても良くならなかったので、この日はこれでやめた。

本日は、ようやく頭痛も治まり、スッキリしてきた。相場は11時台に6182円で買い、+4円。12時台前半にも6187円で買い、+6円。時間はそれぞれ14分、6分。

調子も徐々に戻ってきているようだ。これを維持したいが、どうだろうか。

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210421 大阪金先限 日本時間の5分足 

 

 

 

やっとトレードを再開することが出来た。

待ちに待った、と言う感じだが、数日間、原稿にかかりきりになり、その後は3日ほど東京を離れていて、準備をする時間が十分に取れなかった。予定より少し遅れてしまったが、週内に再開出来たのは良かった。

5分足チャートを見ると、東京タイム中盤辺りからダラダラとした上げ相場が続いている。これが曲者で、小さいコマのような陽線の連続は、意外と強い相場なのだ。

欧州時間では、東京中盤以降の上昇カーブの修正があるかも知れない、との考えが強かったせいか、19時前から始まった約3時間の上昇相場は見ているだけに終わってしまった。やはり、久しぶりのトレード、と言うことで躊躇してしまった。野球の選手と同様で、自主トレとかオープン戦のようなものが、トレードにも必要だな(肩慣らしもせずに、いきなり実戦だったので、今日は大変だった)。

いつも思うのだが、株やFX、CX、暗号資産などのトレードに特化した専門チャンネルが出来ると良いのだがな。色々な手法も学べるし、一般大衆のトレーダーに対する認知度も高まると思うのだが。それに近いのが、TOKYO MXストックボイスTVかな。特に平日22時からの「ワールドマーケッツ」は、キャスターとゲストとのトークの内容も専門的で、勉強になる(ゲームストップやアルケゴスの問題についての掘り下げや、最近の米長期金利の上昇と債券価格の下落との相関のメカニズムについての解説など、聴きごたえがあった)。同じ時間帯でテレビ東京が「WBS」を放送しているが、こっちは投機や投資にとってどうでもいいニュースが多すぎて、最近はほとんど見ていない。

今日は米国時間で3回取引し、+8円。先に書いたように、欧州時間までは眺めているだけで、手が出せなかったが、米国時間に入り、5分足も下落傾向からちゃぶつくようになった。僕は、今日のこれまでの上昇はいったん終了した、と考え、21:30の指標発表以降で2度の売り参入で+6円。特に22時前半の下落にはうまくはまったが、もう少し玉を保持しておくべきだったな(この辺りの判断は、難しい)。

23時に今日2度目の指標発表があり、大阪金の値段も下落から上昇に転じたと判断して、23:13に今度は買い参入して+2円。

都合3回のトレードに要した時間は、売りが8分と1分。最後の買いは6分だった。復帰初戦としては良くやった方だろう。

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210416 大阪金先限5分足(16:30~17日00:05)

 

ようやくCDAの原稿を仕上げて、

昨日の夜、宅急便の営業所に持ち込んだ。これで、初校が上がってくるまで、少しの間、時間が出来る。読みたい本や観たい映画もあるので、そのあたりに時間を使うかな。

従って、ここ1週間から10日くらいは、トレードは勿論他のこともほぼシャットアウトしていたので、耳目に入るのは少しのニュースだけだった。ちょっと面白かったのは、小室圭さんが発表した文書をめぐって、異論反論がネット上にあふれていたことかな。

僕はこの問題には興味がない。色々と経緯もあるようだが、それもほとんど知らない。もともと皇族や皇室にさしたる興味はないのだ。だからなのか、ネット民の多くが小室氏に対し、皮肉、不信、憎悪といった感情をあらわにしているのを知って、驚いた。これほど関心を引くことなのかね。不思議だ。

ま、好きなら一緒に暮らすのが、本人たちにとっては一番幸せだろう。NY州の弁護士資格があるようなので、一般人としてそこで暮らし、かみさんを養うんだな。税金を使うのは筋違いと言うものだろう。もっとも、二人とも能力はあるだろうから十分に自活はできるだろうが。ただ、身辺警護はどうなのかな?  この辺の対処は諸外国も含め、先例を洗うしかないか。

次は、高齢者へのワクチン接種が始まった、と言うニュース。これはおかしい。医療従事者への接種もほとんどすすでいないだろうが! なんで高齢者なのか。衆院解散がらみの政治的配慮だろう。政治屋のやることは大体見透かしやすい。ところで先日、我が国最大の製薬メーカーである武田薬品工業が、新型コロナ治療薬の開発を断念した、と言うニュースで、株価が急落した。治療薬は、我が国で他の疾病治療のために開発された薬品が外国で使われているのに、本家本元の我が国では承認が下りない。薬効が見込めないということなのか。よくわからんな。後は、塩野義とアンジェスのワクチンだが、いったいいつになったら、国産ワクチンが供給されるのだろう。アンジェスに至っては、ゴーイング・コンサーンに不透明があるということか、継続企業の前提に関する重要事象が記載されてしまっている。開発が終わるまで会社が持つのか?

今回のワクチン開発競争で、我が国は米英独に先を越されたが、これは地力の差で、仕方ないだろう。しかし、中印露にまで抜かれてしまうとは、正直思わなかった。コロナ禍のワクチン開発競争で、図らずも我が国の衰退の一端が見える化してしまったようだ。1年前、武漢でプレハブの病院が急ごしらえされているニュースを見て、「何やってんだ、アイツら」と思ったものだが、今の我が国のひっ迫を見ると、彼らのとった行動は間違ってはいなかったわけだ。僕は共産党一党独裁の国に住みたくはないが、こういう国難にあっては独裁政権の方が結果を早く出せるということか。複雑な気持ちだ。

ほぼ1週間、トレードはご無沙汰だ。

改訂しなければならないテキストで仕上げるべき原稿が結構あり、たぶん来週も相場は出来そうもない。週央には何とかカタチにしたいが。

相場からあんまり離れてしまうのも良くないのだがなぁ。

と言うことで外出もあまりしていない。最近は、ユニクロで、村上春樹×ユニクロのコラボTシャツ(村上ワールドをデザインしたTシャツ)を1枚買った。『1973年のピンボール』をデザインしたもの。僕は村上作品の中で、この2作目が一番好きなのだ。

それにしてもファストリ。98年には1050円の安値があったんだな。今、この株買おうとすると1000万円かぁ。僕は完ぺきに逃してしまったが、これこそ株の夢だな。

昨日は、執筆のための資料集めで、豊島区にある労働系の出版社に寄った。事前に電話で購入したいものの在庫を確認していたので、受付で買ってすぐにお暇するつもりだったが、別室に通され、課長さんに挨拶までされてしまった。こっちはポロシャツにウォークマンのイヤホンぶら下げて、名刺交換だ。もう少しまともな格好して行くべきだったな。ところで、ここに行くには昼間から開いているフーゾク店の脇を通らなければならない。行きも帰りも客引きのおっちゃんと目が合い、帰りには挨拶されちゃったよ。

 

25日の米国時間以降は+5円。

 ところが、26日にやらかして-24円。この時は合計4回取引したが、最後の取引でしくじった。75%の勝率でも、4連勝できる確率は31%だ。それを忘れてはいけない。その後27日は、欧米時間で、前日同様に最後にしくじった。こうなってくるともう、トレードスキルと言うよりも、学習能力の問題だな、これは。しかしこの日は、2円だが、プラスは維持した。

肝心なことを忘れていたようなので、忘れないようにここに書いておこう。

1 小さな損失であれば、問題はない。個々のトレード結果ではなく、もっと遠くを見ろ。無力じゃないぞ。

2 trade開始から、5~10分後に黒字になっているか確認。黒字でなければそこに留まる意味はないかも知れない。

3 頻回なトレードは質を下げる。1日1~2時間のデイトレードで十分。

この3つ。わかっているつもりだったが、まだだったか。毎回確認するしかないな。

 

 

今週に入ってtrade記録を付けていなかった。

 22日 +18円、23日 +8円、24日 +16円、25日は欧州時間の途中までで+6円(記事を書いているのは24日だが、取引日程上は本日16:30以降の欧州時間は25日付の取引となる)。

個別のトレードを詳細にたどっても、大負けはないが、道中引かされて苦しむことが何度もあった。決して楽勝できるような環境ではなかったな。基本ピンでやっているし、利益が出たら出たで生活資金の一部に充て、損失が出れば資金をつぎ足すこともある。いずれにせよ、トレードでの利益以外で口座資金を増やしたくはないので、資金が増えたら枚数を少し増やしたいが、焦らないことにしている。

最近の課題は日本時間でのトレード。どうも朝が弱く、場が開いてすぐに戦闘に没入する気になれない。チャート形状は比較的素直なので、慣れれば戦えるとは思うが。とにかくこの時間帯が課題。しかし、ここを上手く克服できれば、その後の欧州時間以降が楽になるので、何とか対処の方法を考えたい。

 

「FXで儲けているのは3割、損失が5割、7割の人が始めてから1年以内に撤退」

と言う記事をシニアガイドで見かけた。「海外FX  wiki」というFX入門サイトが行ったアンケートの結果らしい。今年2月の調査で、男女計1,000人が回答しているようだ。これが中々面白い。

まず、調査時点で「FXを続けているか?」という問いに対し、「はい」が47%、「いいえ」が53%。なのでこれは「調査日以前においてFXをやったことがある人」に対するアンケートなのだろうな。

いずれにせよ、アンケート回答者の半分以上が既にやめている。2020年(特に中盤以降)は株の年だったとはいえ、すでにこの時点ですさまじい結果である。

次に、既に撤退した人に「どのくらいの期間取引していたのか」訊いている。それによると、「半年未満」が約25%。「半年以上1年未満」が約45%。つまり約70%の人が、ほぼ1年の内に撤退している。ちなみにこれを「約2年」まで広げると約85%、「約3年」までだと約92%となる。

この回答はむしろ健全だろう。次の質問で明らかになるが、儲からないところにいつまでもいても、仕方ないからな。

次に「FXをやめた理由」。

これには「損をした。元手を失った」が約34%。「思ったほどうまく稼げなかった」が約17%。つまり回答者の半数は、儲からないのでやめた、と言っている。正直な答えだろう。FX専門誌等では、億単位を稼いだ人が紹介されているが、ああいうのは稀な事例なんだろうな。おそらく、相当の損失、そこからの学習、時間を経て到達したのではないかな。

深刻な撤退理由だと思うのは「本業、日常生活に支障が出たから」と言うもので、これが13%いる。僕も20年以上、商品先物取引をしているが、その中で、一度だけ、明け方まで損失処理に追われ、当時勤務していた不動産屋の営業所長に電話して、出社時刻をずらしてもらったことがあった。日本市場も米国市場に合わせて価格が動くので、米国で活発に取引が行われている時間帯(日本時間の深夜帯)にトレードする者は多い。でもそこで損失を出し、損切しそこねると泥沼にはまり、白々と夜が明けてくるのだ。

今はもう、電話をかけるべき営業所に勤務しているわけでもなく、朝起きられなければ日本時間のトレード機会を逸するだけだ。日常の生活の管理もトレードにおける損失管理も、全て自己責任。それはそれで厳しい世界だ。

アンケートでは、FXを続けている人に対し、続けている理由を訊いているが、その回答で最も多いのは、当然ながら「勝っている、儲けているから」が約38%。あたりまえだ。そのためにトレードしているわけだからな。次に多いのが「楽しい、趣味だから」が約12%。僕は勝ったり負けたりだが、この部類に入りそうだ。もはや趣味の領域かも知れない。嘘くさいのは「経済やお金の勉強のため」という回答が1.7%いる。この目的のためなら、ほかにもっと適切な方法があるはず。投資や投機によって金銭的利益を得るのは、別に悪いことでも、法に触れることでもない。なぜそれを隠す必要があるのか???  他には「損失、教材費、借金を取り戻すため」が約3%。「教材費」が引っ掛かるな。投資教育をうたう機関や個人はたくさんある。でも、良く考えてほしい。本当に儲かる方法があるのなら、僕なら他人には教えない。おそらくこういう教育機関で得られるものは、必勝法よりも、知識や人脈(情報)と言ったものではないかな。こういうところは大体において受講料は高額なので、回答者は、最低限、受講料分くらいはFXで稼ごう、と思っているのだろう。

アンケートでは最後にFXの生涯収支を訊いているが、この答えが、今日のこのブログ記事のタイトルの、「3割」と「5割」の数字になるわけだ(残りの2割は、収支トントン)。シニアガイドでは「老後資金が不足するから、退職金をFXで増やそう」と考えている人は、良く検討するように、と言う言葉で終わっている。まぁ、現実的に考えて、そんなことをする人は少ないだろう。もし自分に1000万円の退職金が支給された場合(住宅ローンは完済、他の借金もないとする)、資金を3分割して、貴金属現物の購入、株式投資に各25%、残りはキャッシュのまま温存、かな。先物口座には入れない。資金量が急変すると自分のトレードスタイルに影響するかも知れないからな。

シニアガイドの記事は、面白く、ためになるものが多い。シニア予備軍でも、読む価値は十分にあると思う。