おめでとうございます。といっても1日遅れてしまったが。賀状を送っていただいた方々、有難うございます。
ところで、前にも書いたが、相場をやる者にとって、休日のタイミングが国際標準である欧米と大きくずれるのは好ましくない。日本市場が休場のときに大きく動く可能性があるからだ。カレンダーを見ればわかるが、日本は月曜日に休みが来ることが多い。この辺が玉の保持などで難しいところだ。僕の考えだが、祝日は祝日として残すが、国民に祝日の数だけ自由に使える休日を与える、というのはどうだろう。カレンダーどおり祝日に休んでもいいし、別の日に休んでもいい。悪くない案だと思うがな（もっとも、労務担当者の方にとっては仕事が増えるか）。もちろん祝日にはそれなりに意義があるわけだが、少なくとも僕は祝日に、その意義など考えたことはない。
それからこれも以前書いたが、人は生まれてくる時代や国を選べるわけではない。我々はこの時代の日本に生まれた、という制約（というか条件）があるわけだが、皆さんにはその枠の中で最大限幸福を追求してほしい。国家試験に挑むのも、相場をやるのも、仕事や人生に悩むのも、煎じ詰めれば他人の幸福を尊重しつつも、自分の幸福を最大限追求するためだろう。
僕は今年も、相場を通じて自分の幸福を追求し、講義を通じて受講生のかたがたの幸福追求のお手伝いをしたい、と考えている。
今年もよろしくお願いします。
