Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

金価格高騰、尖閣問題、

検察の問題、為替介入、名古屋市議会のリコール問題と、いおいろあった。書きたいこともあるが、収拾がつかなくなりそうなので、ひとつだけ。僕にとって結構重要な問題。HSのトレード画面から、マーケットプロファイル(MP)がなくなったことについては前回書いた。今日、電話で確認したところ、なくなったのではなく、TOCOMの取引時間延長に伴い仕様変更中とのこと。とりあえずホッとした。MPは僕がデイトレードを行うときに、おそらく最も重要な指標としているので、なくなってもらうと困るのだ。
ところで今「行うとき」と書いたが、行わないときもある。というより最近はあまり行わない。講義の問題もあるが、金価格が別のステージに行こうとしているような気がしてならないからだ。だから今は既存の買い玉を保持して、しばし様子見の段階。つい先ほど、NYの金先物価格が1トロイオンス1300ドルを超えた。史上最高値を連日で更新である。僕は金価格が200ドル台の頃から投資をしているが、始めた頃は1300はおろか、1000ドルも夢のまた夢であった。しかし、今世紀に入って発生した2つの歴史的事件、9.11テロとリーマンショックによって、政治・経済・社会的なカオス状態が出現し、唯一、実物資産としていつの時代にも信用のおける金が注目されるようになったのだろう。さらに今日、金を語る上でもうひとつ忘れてはいけないことがある。それは、世界最大の産金国は、南アフリカでもロシアでもなく、中国だということ。彼らは自国の地下深く埋蔵されている金をはじめとした希少金属を、必ず国家戦略の切り札として使ってくる。現に今回の尖閣問題でもそうしたではないか。かつてバブル期の日本で、日本の国土の総価格で米国の国土がが2つ買えた時期があった。今は中国が日本の森林と首都圏の不動産をかつての日本のような仮想ではなく、現実に買い始めている。さらに日本国債も。これに対し、日本から中国の国債に投資することは規制の関係でできないことになっているらしい。この辺を放っておく日本政府も暢気なものである。


あまないさん、コメント有難うございます。高い情報量は払えないので、動いた方向に提灯をつけることにします。それから、先日、かつての中部大阪商品取引所の前を通ったら、スガキコシステム(スガキヤというラーメンチェーン店の本部)が後釜としてテナントに納まってました。ここのラーメンはおいしいけど、何だか悲しくなりましたよ。



受講生の皆様へ。むとうくんが11月の合格発表後に、ちょっと早いですが忘年会を企画しています(前回21日のコメント欄参照)。概要はむとうくんのコメントにあるとおりです。僕は今回、来年受験を目指して勉強を始めた受講生の方にも声をかけようかと思っています。相場の話はしませんので(聞きたい方がいればします)、どうぞご参加ください。