9～10時台に訪れた2度の買い場を2度とも逃した。夜中まで本を読んでいた（『結果を出す株式投資理論』松下誠 著）のと、考え事をしていたら、将来への不安が次々に沸いて来て、寝そびれてしまった。還暦過ぎて将来への不安、と言うのもどうかと思うが、振り返ってみると、例えば20代の時、40代の時にも、その時なりの不安はあった。同様に、60代の今も、60代なりの不安はある。ただ、昔抱いた不安に比べると、自己嫌悪の念が強いように思う。「俺は今まで何をやって来たんだ、、、」的な。
ところで、松下誠氏だが、「GOLD WAVES」という動画配信を週1で行っている（確かKOYO証券経由だったと思う）。名前の通り、金相場の短期的な見通しを語るもので、値動きについての考察はオーソドックスで、面白みはないが、ステディな解説をする人だ。前記の本には「誰も教えてくれなかった」という副題？ が付いているが、それはともかく、この本も、人となりを表すのだろうか、真面目に書かれている印象だ。ダウ理論や移動平均について学び直すことが出来て良かった。
相場の方は、順張りで機会を逸したので、なら、逆張りだ、ということで機会を待っていた。11時台に、実体が5分足の短期線を下抜き、短期線も下方に向いてきたところを6029円で売り出動。この時、長期線と実体との乖離は10円以上あり、実体が更に上昇して乖離を広げることはないだろう（多分）と読んだ。結局、5円取れたが予想以上に時間がかかってしまった。この時間には出来高も細っていたし、やはり今日の日本時間は、10：30までの上昇がすべてだったな。
