18:00過ぎ、欧州時間から相場を見始めたが、大阪金がちょうど下げ始めたころで、参入のタイミングがうまくつかめなかった。もっと言うと、僕が時々書く「場味」をつかんでその日の戦略を立てるには、少し時間がかかる。だからいつもと同じように、今日も指標発表等のスケジュールを見ながらその後の展開を予測していたのだが、その間も金相場は下げ続け、結局、20:00過ぎまでの2時間で60円下押しした。
今日の日中は10：30の中国市場開始以降、大阪金は緩やかに上昇していたが、欧州時間では、それを打ち消して余りある下げになった訳だ。もし欧州時間の下げが緩やかなら、米国時間もそれを引き継ぐことも考えられたが、欧州時間の下げ方がちょっと急だったので、米国時間では、大阪金の価格反転も頭に入れて見ていくことにした。
結局、20：00過ぎが底値になって、価格は緩やかに上昇し始めた。しかし、取引開始は念のため、21：30の指標発表を待って行うことにした。その後、計4回の取引で23円獲得。玉の保持時間は、計約20分だった。
週末なので気持ちよく取引を終えたいと考えていたが、それを実現することができた。今日はラッキーさよりも、読みとテクニカルで勝てたと思う。
たまにはこういう日もないとな。
