夜、急な用事で外出することになり、21:15のADP雇用報告直後の金急騰を、丸々逃してしまった。読みとしては、この後軽く押して、22:45以降の指標発表で再上昇もしくは上昇に弾みがつく、と踏んでいた。
時間をおいて重要指標の発表が続くとき、それを受けて金価格が上昇(あるいは下降)し続けることは、まずない。最初の指標で上げたなら、次の指標には下で反応することが多い(もちろん、必ず、と言う訳ではないが)。今日も、ADPで上げたのなら、次の指標でいったん押し、23:00以降に再上昇する、という見立てをしていた。
しかし今回は、押しが深すぎた。一時は40円以上持っていかれてしまった。計画的に難平を仕掛けることも、予め考えていたので、6440円台の買い玉を残したまま、20円台、10円台とボリンジャーバンドの₋2シグマ近辺で買って、平均買い単価を下げた。再上昇が始まったのは原油の在庫統計発表直後から。この上昇に救われ、6円のプラスで終えることができた。
カッコの良い勝ち方ではなかったが、勝ちは勝ちだ。口座を棄損しなかったのが、最大の救いだったな。