Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

日経平均が25,000円を超えてきた。

シカゴの先物では25,600円を超えて越週している。これについて、色んな人が色んなことを言っているが、ついた価格がすべてである。現在の日経平均はこの水準で評価されている、ということ。外野から意見を言ってもしようがない。

今、日本株の長期チャートを見ているが、日経平均が25,000円を超えていたのは、長い歴史の中でも1987年から1991年までの5年間だけである(30,000円を超えていた期間だけに絞ると、1988年から1990年までの3年間)。

まぁ、日経平均の構成銘柄も変わってしまっているが、ここから先は上記の時期にしか商いが出来ていない。従って、値動きが思ったより軽くなってくるかもしれない。つまり、意外な高値を出す可能性も排除できない、ということだ。日経新聞などには、日経平均の下落にかけている商品の保有者の中には、すでに相当苦しい状況のものもいるという。と言う訳で、踏み上げ相場も考えられ、現状では買い方優位の展開である。ただ、一方で上昇ピッチが速いことも確か。どこかで調整は入るだろう。この辺りはコロナ第2(3)波も影響してくると思う。

最近、大きな書店の株式関係のコーナーに行くと、以前よりも人が多くいる。しかも若い人が。投資について興味のある分野も人それぞれだろうが、株や商品の先物は短期売買が主体となるだろう。これに対し、個別株は、成長株を見つけて初期投資額が何倍も(時には何十倍も)に成長するのを見届ける、という醍醐味もある。そのために必要なのは四季報や会社情報の類だ。ただし、これらは分厚い本なので、効果的に読まなければならない。つまり、読み方にコツがある、ということだ。僕もよくわからないので、そのあたりが書いてある(であろう)本を次に読んでみようと思う。

 

今読んでいるのは、スティーブ・ジョブズの伝記(講談社)。まだ第1巻の半分までしか読んでいないが、ここまでのジョブズの印象は、情熱家だが計算高くて嫌な奴。でも、皆に好かれるようじゃこれだけの仕事はできないね。