ロンドン、NY市場はクリスマスで休場。大阪金も、23:00までの段階で、期先は300枚程度しか出来ていない。僕も、16:30過ぎからの30分で4円獲れただけ。この状況下では奇跡的である。
来週はクリスマス休暇が明けるので出来高は少しは増えるかもしれないが、国内ではすぐに年末年始休暇に入るので、トレード機会は限られるだろう。
ところで、ここ数日で以下の作品を読了した。
1 90分でブラックホールがわかる本(福江 純著 大和書房)
2 どこでもいいからどこかへ行きたい(pha著 幻冬舎文庫)
3 第2図書係補佐(又吉著 幻冬舎よしもと文庫)
まぁ、時間があるんだよ。一日中チャート画面を見ているわけではないし。
1は、よくわからなかった。挿入されているコミックはすごく面白かった。
2は、意外とフツーの本だった。ニートと言うより、京大卒ニートの肩書で仕事をしている人、というイメージ。
3は、僕は短編小説だと思ったのだが、書評だった。もっと言えば「告白的人生論的書評」である。こういうものが書けるんだ。又吉の才能を再認識したね。目次に対象とした作品名が書いてあるので、自分が読んだ、あるいは興味のある作品だけでも読んでみるといい。今までにない(少なくとも僕は読んだことがない)体験的書評である。
今日一番うなずけたニュースは、閣議決定で「選択的夫婦別姓」の文言が削られた、というニュース。そりゃそうだ。自民党保守派から異論が強かったからな。でも我々としては文句は言えないよな。こいつらを選んだのは有権者だからな。でも、この国も徐々に変わってきつつあるから、1000年後くらいには、選択的夫婦別姓が実現していることだろう。でも、この時の日本の人口は、2000人くらいのはずだから、こんなことはどうでも良くなっているかな。