Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

2021年相場だが、すでに始まっている。

何というか、忙しいものだ。

どういうことかと言うと、現在の商品先物市場では、30日の大納会後にもいつもと同様に夜間取引がある。時間帯でいうと12/30の16:30~12/31の05:30。大晦日に入ってもマーケットは開いているわけだ。この話は以前にも書いたと思う。で、この時間帯の取引は、年末年始の休場を挟み、1/4の大発会の日まで持ち越される。したがって、2020年の取引ではあるが、精算して最終的にその日の損益が出るのは、1/4の15:15。

昨夜は3回の取引で、計+7円だったが、これは計算上は2021年最初の取引、ということになる。重要指標も時間をおいていくつか発表されたが、発表後よりもその前に思惑で動くこと動くこと。しかも割と素直なんだな、これが(エントリーはしなかったが)。

 

思えば、今年はコロナ、コロナの1年だったな。その中で、なんと日経が27,000円台中盤まで値を伸ばした。このブログ記事でも、2017年10月に日経が21,000円を超えたとき、27,000円台まではまだまだ、というようなことを書いた。でも、その後3年でこの水準に到達したわけだ。3月のコロナ第1波の時には年末の高値をここまで想像した人は少なかったのではないかな。各国の中央銀行が、マーケットに大量に資金を供給し、機関や富裕層が積極的に買い参入した結果だろう。その陰で、先物などのレバレッジ商品を売っている連中の悲鳴が掲示板にはひしめいている。悲喜こもごもだな。

 

個人的にも色々なことがあった。まぁ、変化に富んだ1年だった。面白いか否か、でいえば、面白かったな。このブログも5月から方向性を変え、先物トレードに関する記事が多くなった。その結果、読者の方も20人を超えてきた。読んでいただいて、有り難うございます。書き方も、いろいろ考えることもあるが、当面は今のような感じで進めていきたい。

 

来年も、否応なくコロナを意識せざるを得ない1年になるだろう。国産ワクチンはまだ先になるので、当面は米英からの輸入に頼らざるを得ない。接種は遠からず始まるようだが(特例承認とは言っているが、数か月かかるところが悲しいな)、日本人の体質に合ったものなのか、その辺も気になるところだ。

 

この数か月で、僕には、チャート画面と本(漫画を含め)があれば、いくらでも巣篭れることが分かった。そうなると体重の管理が最重要になったりして。

 

良いお年を!