十分注意しなければ。
結局、先日-10円まで言った玉は、-9円で損切決裁した。
今日の日本時間では、09:30過ぎに6693円で買い建てたが、10時を挟んで乱高下に巻き込まれるのを恐れて、10時前に+4円で決済してしまった。その後僕の恐れは杞憂になり、上昇に弾みがつき、10:15には6711円まであったが、残念ながらここは取れなかった。タラレバになってしまうが、もし10時を過ぎて保持していれば、全体で15円前後は取れていただろう。僕の場合、どちらかと言えば欧米時間中心で、日本時間の値動きを過度に警戒してしまったのは否めない。
価格はこの6711円をピークに下げに転じてきたので、11時過ぎに6696円で、今度は売り建てた。このとき「(売るには)ちょっと下げ過ぎか」とも考えたが、売りの形になりつつあったので、売ってみた。しかし、嫌な予感は当たるもので、その直後から価格は上げに転じ、損切り値直前まで行った。途転買いの準備を始めたが、幸いそこまでには至らず、切り返して下げたきたので6690円で決済し、+6円。結果的に取れたが、このトレードは危険だったかもしれないな。今回のエントリーにも躊躇はあった。上(下)にはっきりとした形だ、と認識できるまで、エントリーは控える。しかし、認識出来たら果敢にエントリーする、といった所か。
3回目は、14時前に6693円で買った。買いの形になりつつあったからだ。しかし14時台、特に中盤以降は乱高下も多く経験しているので、14時台前半に6997円で仕切ってしまった。+4円。案の定価格は直後に急落したが、直ぐに切り返し、一時は6700円を回復した。
短期トレードの場合、目先、自分の想定通りに価格が動いていても、直ぐに落とし穴にハマったり、急カーブで働く遠心力で振り落とされたりする。それでもしがみついていれば、最後には力づくで潰される。平田隆夫とセルスターズの『ハチのムサシは死んだのさ』に出てくるハチの気分だな。