大阪金価格は昨日の米国時間以降、ほぼ一貫して下げていたので、どこかで切り返しがあるかも知れないと思いながら、日本時間の価格の推移を見ていた。価格は若干上昇して始まった後、09:45頃から下げに転じたが、10時も近いので、少し様子を見ることにした。
10時なったと同時に、価格は8円ほど急に跳ね上がったが、その後すぐに押し戻され、結局5分足で陰線で終わってしまった。したがって、5分足としては比較的長い上ヒゲが残った。この場合、価格は再び下降する確率が高いのだが、相場の世界には、人を陥れようとする輩が跋扈している(おっと、これは現実の世界でも同様だな)。案の定、次の5分足は比較的長い陽線を示現。ただ、この陽線は上ヒゲの範囲内だったのでちょっと考えたが、MAやDMIなど、僕が良く見る指標は買いを示していたので、6335円で買ってみた。そのあとはまぁ、上手く上がってくれ、+6円で仕切れた。
13時台の小幅な下げも6335円で売り参入したが、ここは2円しか取れなかった。目標値幅はもっと下に置いていたが、14時に近づいたので仕切ってしまった。
14:30前後以降に価格は動き出した。いつも書くが、この時間帯はトリッキーな動きになることもある。同値や若干の損失は覚悟しての参入だ。37円で買い、+4円獲得。15時も迫っていたので、早く退出したかった。
結局今日は+12円。最初の上ヒゲに騙されなかったのが良かった。
危ない危ない。