1 9/21日本時間 1回の取引(買)で、+4円
2 9/21欧米時間 6回の取引(売買各3)で、-7円
3 9/22日本時間 2回の取引(売買各1)で、‐9円
4 9/22欧米時間 6回の取引(売1買5)で、+6円
総じて酷い出来だった。
2では、17時に売り建てたが、その後じりじりと上昇。こういうのは辛い。19時過ぎに下げの兆候が出始めたので、難平したが、21:20の米国開場まで保持するつもりはなかった。何があるかわからないからな。21時過ぎに売り玉を全て仕切り、‐13円。金価格はその後急上昇したので、結果的に傷は浅く済んだが、そもそも、売りで入ったのが間違いだったな。トレンドが発生したり、変化したりするときは、誰が見てもわかるような奇麗な形で現れることは、そう多くないだろう。今回は、短期トレンド転換時に現れる、ローソク足の「最初の振落し」に引っ掛かってしまった。むしろ、ここで振り落とされてしまった方が良かったのだ。ヘタにしがみつく必要はなかったな。
21:20以降、相場は上げ始めたが、じゃじゃ馬のような上昇で、思ったようには獲れなかった。
この日は、最初の入りで誤ったのが全てだった。
3では、2と同じ失敗を繰り返した。それまでの欧米市場の価格下落の流れを見て、09:54に売り参入したが、10時の中国開場まで待つべきだった。チャートは10時ちょうどから計ったように買い転換。慌てて損切ったが12円持ったいかれた。ここは損切りしていなければ30円は逆行していたはずなので、ほぼ3分の1の損で収まったのは良しとしなければなるまい。
とにかく、指標発表にばかり気をとられてしまいがちだが、主要市場(日中欧米)の開場直後は要注意だ。それまでの価格の動きとチャートの身震いをよく観察し、その後のトレンドがそれまでと変わったのか否かをよく観察しないとな。
4は極めつけ。6回の取引で6円。つまり1円抜きトレードを6連続でやる羽目になってしまった(というよりここは、やらされた感が強い)。それまでの弱基調が、米国開場以降、やや強基調に変化したが、この日は日本時間23日03:00にFOMCを控えていたため、それより前に価格が動いたのは、22時過ぎ以降の約2時間だけだった。
昔ならFOMCまで起きていたかもしれないが、取り敢えず負けてはいなかったので、最後の玉を零時過ぎに仕切り、やすんでしまった。
FOMC以後の値動きは下のチャートの通り。それまでと打って変わり、03:00からの1時間で約60円動いている。ここまで起きていたとして、獲れれば良いが、逆のときはダメージを受けそうだな。