Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

『こんなにおもしろい 宅地建物取引士の仕事 第2版』(中央経済社)読了。

著者は宅建士の受験講師歴が長く、本書の前半は、宅建のガイダンス及び受験講師業界の内幕的なことが書かれ、僕の興味とは少し違っていた。でも、最後の二つの章は、業者の類型や業態、重要事項説明の中身で注意すべき点が書かれていて、判りやすかったな。

2019年に宅建試験に挑戦したが、結果は30点(宅建試験は4肢択一で50点満点)だった。敗因は宅建業法と法令制限で得点できなかったことに尽きる。この時は記憶力の衰えを痛感した。

社労士と行政書士に合格したときは、どちらも割と高得点の手ごたえがあったからな。でも、それから30年の時の流れは残酷だ。様々な面で、自分の衰えを認めざるを得ない。宅建の指導をしてくれた先生は、後期高齢者になろうとする人だったが、強く再挑戦をすすめてくれたっけ。

元々、不動産に興味を持ったのは、戸建住宅の営業所に1年ちょっとの間、パートで勤務してからだ。営業マンは気持ちよく話せる連中が多かった。「社労士とはちょっと違うな」と言う印象を持ったのを覚えている。別に社労士とは気持ちよく話せない、と言っているわけではない。ニュアンスの問題だ(キッチリとザックリの違いと言うか、、、)。彼らはすべて宅建試験に合格しており、若手と営業所長がまだ受験勉強中、と言う所だった。若手はともかく、営業所長は何回受けてもダメ、と言う人で、陰ではみんなバカにしていたが、サッカーには詳しく、前回のワールドカップの時にはよく試合の話をしたものだ。今でもこの営業所の中の何人かとは付き合いがある。

もう少し深くこの分野とかかわってみたい、と言うのが受験の直接の理由だったが、僕もその後に事情が変化したし。しかし、再挑戦はしてみたいな。