Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

「遺贈寄付」が注目されているらしい。

12/05にNHK朝のニュースで取り上げていた。

身寄りのない高齢者が、今まで築き上げてきた自分の財産を、社会貢献の意味を込めて、自己の選んだ先に寄付をする、と言う行為。素晴らしいことのように思える。

でも、ちょっと気になる点もあった。こういうことをしようとする人は、十分に人生を楽しんだのかな? 僕にはわからないな。もしかして、寄付が人生の目的になっている? ま、それも自由だろう、と言われればそれまでだが。

お金は、第一義的には、自分や家族など、自分に近い人を幸せにするためのものだろう。もちろん、自分や家族なども社会の一員だ。その意味で、遺贈寄付も広い意味で自分のため(自分の希望を満たすため)と言えなくもない。

番組では、遺贈寄付希望者と寄付先との間に、金融機関などの業者が仲介と言う形で入る(こうなってくるとまさに業者にとってはビジネスだな)ケースも紹介されていた。

 

ところで、自分が築いた大切な財産を寄付される方が、なかなか知り得ないことがある。それは寄付先(この場合、寄付先の行っている事業ではなく、寄付先そのもの)が本当に自分の大切な財産を寄付するにふさわしい団体であるのか、ということだ。

寄付によって成り立っている団体は、当該団体の行う事業自体は社会的意義のあるものであるとしても、寄付金の使用には相当慎重かつ公正になるべきであろう。人件費を賄うのであれば、賃金その他の諸規定を整備し、それに則った運用が必要なのは言うまでもない。その賃金配分の基礎となる人事政策についても、常に諸法令の動向に留意しなければならないことなどは、当然のことだ。しかし、管理者の知識不足、関心の無さにより、在職者の意向をほとんど無視した昭和丸出しの縁故採用まがいが行われている所も、実はまだある。

管理者層だけではない。個々の従業員も、営利企業で働く者以上に研ぎ澄まされた金銭感覚や、労働時間等に関する規範意識を持つべきではないのか。

それに加えて、管理職は自分の任期中大過なく過ごせればそれで良し。個人的に、こんなところには絶対に寄付したくはないな。

 

読者の中にも、寄付を考えている人がいるかも知れない。その場合、寄付先については多面的に研究することだ。様々な寄付先について紹介してくれる会社もある。そういう所を使うなどして、納得いくまで調べるべきだろう。