Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

05/24,27 大阪金ミニ先物 +42円(8+34)

05/27はまだ到来していないのにここで書くのもおかしな話だが、現行の商品先物取引のルールでは、当日16:30以降の取引は翌取引日付となる。今回の記事には05/24  16:30以降に成立した売買も含むので、少し早いがそれも含め、05/27までの結果として書くことにした。この日は警備の仕事なので、おそらく取引はできないと思う。帰宅後に取引できたとしても、それは05/28付取引になるので、本欄の数字には影響はないしな。

 

 1   05/24  02:29  11822.0B  →  05/24  14:30  11826.0S     +     4.0 ×2

これだけが24日付けの取引。2以下は27日の区分となる。

この時は05/22  23時から始まった怒涛の下げがようやく一段落つくか、というところだった。確かにこの後、下げは緩やかになり、オシレータも底打ちを示してはいた。しかし実体の動きは緩やかで、急激な上昇には程遠い。まぁそうだろう。足掛け3日で、12150から11800にまで、350円以上の下落だもんな。

05/24の日中取引時間では、いったん上昇するかと見せかけて価格が叩かれたりしていたので、仕切まで長くかかるかと思っていたところ、13時をまわって価格が上昇しだした。そして14時をまわった。本欄では14時以降の値動きはトリッキー、と何度も書いているが、この日は割と素直に価格は戻してくれ、上記のように多少のプラスで終えることができた。

 

  2   05/24  17:25  11827.0S  →  05/24  23:15  11823.0B     +     4.0 ×2

1 でも書いたが、結構な時間と値幅を伴う下げだったので、戻りはいずれ叩かれると思い、売り仕掛けた。ところがここから約5時間、価格は下がるどころか、短・中期線に乗って上昇し、22時台に入って、ついには下げている長期線をとらえて、上昇に勢いが付きそうなところまで来てしまった。僕はこの時点で買玉も相当数抱えており、価格の上昇は本来歓迎すべきことなのだが、売り仕掛けた途端に上がるというのはどういうものかな。しかし結局、この辺りが戻りいっぱいで、22時半を過ぎて価格はようやく下落に転じてきた。

 

  3   05/24  23:27  11830.0S  →  05/24  23:48  11824.0B     +     6.0 ×2

  4   05/25  00:27  11813.0S  →  05/25  00:28  11806.0B     +     7.0 ×2

2 に続く下げをチマチマと獲ったのが3,4。15分足を見るとわかるが、この時間帯はローソク足の実体が長かったり短かったり、ヒゲも比較的上下に長かったりで、後から見ると結構不安定な状況だった。こう見てくると、昨日までのように、値幅を伴った安定的で分かり易い下げは、それほど多くないことがわかる。ドル建てはもう少し下があると思うが、円建ては、じわじわと円安が進んでいることもあり、それほど下は深くないかも知れない。安値を売りこんで捕まらないようにしないと。

 

05/22 大阪金ミニ先物 +70円

1   05/21  04:54  12215.0B  →  05/21  21:22  12220.5S     +    5.5 ×2

建玉が荒れてきている。デイトレで獲れるときはデイトレで。獲り損ねた、あるいは失敗したときでも、取り敢えずひとあがき、ふたあがきしてみる。ワシントン協定以降、ゴールドの長期的値動きは上昇に転じ、近年、国際情勢や新興国中銀の動向がその動きを補強している。このような見通しに変更がない限り、売で長く持つのは危険だ。本日(05/23)日中取引では結構下げたが、資金的には当面は問題ないので、買玉は保持。とは言ってても金価格は史上最高値圏。そこでの価格変動にメンタル面でついて行けるか。

21日は朝方に買ったが、日中取引が始まってすぐに軽めの下落に転じ、価格は12150円を割込んだ。しかしそれ以上の下落はなく、夜間に入って20時前から強含んできたところを上手く利食えた。

 

  2   05/21  11:04  12191.0B  →  05/21  21:22  12220.5S     +   29.5 ×2

程なく戻すだろう、と思って買ってみたが、以外と下げてしまい、15時過ぎまでの日中取引で対処できず、夜間に持ち越した。後は 1 と同様、強含んだところを上手く利食えたと思う。

 

昨日(05/22)の夜間では23時以降に下げがきつくなったが、その流れは本日(05/23)も続き、夜間取引開始早々には11900円を一時割り込んだ。結果、ナンピン玉を結構抱え込んだが、本日夜間で少しでも解消できるか。

 

05/20~21 大阪金ミニ先物 +365円(18+347)

  1   05/20  13:43  12225.0B  →  05/20  14:27  12234.0S     +     9.0 ×2

これだけが20日付けの取引。2以下は21日の区分となる。久しぶりのデイトレだ。14時台は値動きがトリッキーで難しいが、ハマれば獲れる。ところが今回は、トリッキーな動きを恐れるあまり、そのような兆候が現れる前に仕切ってしまった。こういう動きにきちんと感覚を慣らしていかないとな。

失敗を恐れるあまり、慎重になり過ぎた。

 

  2   05/20  17:56  12231.5B  →  05/20  18:08  12256.0S     +   24.5 ×2

動くだろうと思っていた局面を、ほぼイメージ通り獲ることができた。会心デイトレ、と言うのは大袈裟か。

 

  3   05/20  20:33  12199.0B  →  05/21  01:32  12204.5S     +     5.5 ×2

  4   05/20  21:12  12157.0B  →  05/21  01:32  12204.5S     +   47.5 ×2

  5   05/20  21:42  12132.0B  →  05/21  01:32  12204.5S     +   72.5 ×2

落ちていく局面をナンピン買下がり。5の直後「そろそろ戻ってくれよ」と思っていたら、願いが通じた。実はこの時、上記以外にもより高い値位置で買ったナンピン玉があり、こちらはまだ仕切っていない。後日書きます。

5の後の戻りは予想以上に鈍く、目標値段に到達するのに約3時間を要した。

 

  6   05/21  11:43  12170.0B  →  05/21  14:13  12172.0S     +     2.0 ×2

  7   05/21  11:55  12150.5B  →  05/21  14:13  12172.0S     +   21.5 ×2

ここもナンピン買下がり。この時間帯に下げていれば、大引けにかけて結構な戻りがあるかも、と考えて参入したが、そこまで大きな戻りはなかった。その中でも両方とも利食えたので良しとする。

 

今回、本来は二日に分けて書くべきところ、5/20付けのトレードが上記1 だけだったのと、他にもやることがあったので、まとめてしまった。

 

05/17 大阪金ミニ先物 +938.5円

  1   04/16  21:16  11811.0B  →  05/17  11:20  11926.5S     + 115.5 ×3

  2   04/20  02:25  11924.5B  →  05/17  11:20  11926.5S     +     2.0 ×3

  3   04/20  03:05  11902.5B  →  05/17  11:19  11926.5S     +   24.0 ×3

  4   04/20  04:49  11873.0B  →  05/17  11:19  11926.5S     +   53.5 ×2

  5   04/20  04:49  11872.5B  →  05/17  11:19  11926.5S     +   54.0 ×1

  6   05/13  17:40  11752.0B  →  05/17  10:57  11928.5S     + 176.5 ×2

ついにと言うか、やっとと言うか、先月中旬から保持していた買玉を全て利食うことができた。日銀介入に対抗したナンピン買玉は既に全て利食っているので(5/11)、今回はそれ以前からの持ち玉、すなわち元々両建玉として保持していた中の買玉を利食ったわけだ(売玉の方は4/25に書いた通り、差引+28.5円で全玉仕切っている)。

この間、仕事が思いのほか忙しく(休みは5/1,6,10のみ)、更に5/12~15は帰省していた。トレードのチャンスはほとんど無かったね。わずかに参加でき、モノにしたのが上記6。これだけが25/04先限で、他は5番限(両建てやナンピンでしのいでいる間に納会日を経過してしまった)。

 

相場は11900円を終値でなかなか抜けなかった。経験上、こういうときは、抜ければ一段高を示現することが多い。案の定、僕が仕切った後、価格はそう強いストレスなく上伸。12100円をも超えてきた。

5/20からの週では、久しぶりに持ち玉のない状況からトレードできる。

 

05/10 大阪金ミニ先物 +586円

  1   04/29  13:45  11677.0B  →  05/10  08:51  11738.0S     +   61.0 ×2

  2   04/30  23:12  11648.0B  →  05/10  08:51  11738.0S     +   90.0 ×2

  3   05/01  13:12  11596.0B  →  05/10  08:51  11738.0S     + 142.0 ×2

05/01の記事で、ドル円が160円を突破したときに、結局、利食い指値が入らず、直後に行われた日銀介入により国内金先物価格も急落し、ナンピンを重ねることになったと書いたが、その「ナンピン分」がやっと決済出来た。

この間、良い気分では過ごせなかったね。何と言うか、落着かなかった。もっとも、今回仕切ったのは前記のように介入時にナンピンした分だけで、買玉はまだ残っている。

勝負はまだ終わっちゃいない。ただ、日足の足型としては良くなってきたので、数日前よりは明るい兆候だ。もっとも、こんなものはいつ吹き消されても不思議ではないが。

 

上記でわかるように、4/29,30,5/01と買下がり。この時、どんな顔してやってたんだろうな、オレ。価格は、11500円も、11400円も、11300円も割込み、5/03の22:30過ぎには11200円を割込んだ。この時、仕事の帰り支度をしていて、よほどナンピン買い仕掛けようと思ったが、①この後、どこまで下げるか、この時点では予測が難しかったこと、②口座の余裕資金の問題(資金的には問題なかったが、別口座にある資金を動かさねばならず、要するに手間の問題)、により決心がつかなかった。

結局、現状ではここが底になって反発している。介入前の高値は11949.5、この時の安値が11180.5。落差は769円。4/29の介入直前に全玉を仕切れていれば、と何度思ったか。それにしてもよく耐えた。その後、念のために追加入金はしたが、結果的には現状、その必要はなかった。

 

それにしてもしくじったのは、今回の仕切りだ。11738.0という値は前日から出していたのだが、07:30に一旦起きて価格を見ると、日中取引は強含んで始まりそうだ。この指値は取り敢えず外しておこうと思い、スマホを手に取った。ニュース画面を開いた記憶はあるのだ。しかしその後、不覚にも再び眠ってしまったのだ。再度目が覚めたときには10時をまわっていて、上記のように決済されていた、という訳だ。

この時、夢を見た。僕はなんか、、、急いでいた。誰のかわからない自転車に乗って、未舗装の道を走っていた。着いたところは、学校の校舎のようなところで、僕はその中に入って、なんか違うな、と思っていたところで目が覚めた。

まったく、不思議な夢だったよ。

 

『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(ブレイディみかこ著 KADOKAWA刊)読了

このブログ、最近書評が多いな、と思っている読者もいると思う。まさにその通りで、理由は、建玉が膠着しており、動きがとりにくい。それに、GWの後半からずっと仕事で、今月に入って休んだのは1日と6日だけ。深夜に帰宅した後にチャート画面を開いても、派手に動く時間は過ぎており、チャンスはほぼない。結局、本を読むくらいしかやることは無くなってしまうのだ。

本作の著者ブレイディみかこは、名前は聞いたことがある、くらいで著作を読むのはこれが初めて。小説、という形態をとっているが、著者の経験が結構投影されているように感じる。「ノンフィクションではないし、自伝でもない」と書いてはいる(P252)が、いたる所に著者の経験したことのエキスというか、そういったものがふんぷんとしているのがわかる。物語の展開する場所は、著者の生まれ故郷である九州から始まり、後は英国を舞台に展開するものが多い。「英国を舞台に」と言っても、ほとんどの場合、主人公はシット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)の中心にいる。デヴィッド・グレーバーは「ブルシット・ジョブ」(それをしている本人ですら、意義を見出すのが難しい仕事)の無意味さを指摘した。コロナ過を経て、社会を回すのに真に必要となるエッセンシャルワークの担い手に注目が集まる時期があったが、このような仕事の中心に位置するのが、シット・ジョブだ。本作では、様々な状況下におけるシット・ジョブの実体が、主人公や登場人物の実体験として描かれる。特に、英国の階級社会を舞台にした第二話(ぼったくられブルース)、ロンドンの小さな日本人コミュニティの陰湿さを描いた第五話(ソウルに良くない仕事)などは、著者だからこそ描ける世界なのだろう。

本書は「労働」をテーマにした「私小説」である。賃金、労働時間など労働にまつわる様々な統計を社労士講師業時代には見てきたが、本書は、もちろんそのような切り口とは全く異なり、「わけのわからないところからヌルっと出てきて(P252)」現代の労働を描いたものだ。ある意味、数字だけを見ているより何倍も面白い。

と、ここまで書いてきて、次回の記事ではようやく、先物トレードのことが書けそうだ。

『資格を取ると貧乏になります』(佐藤留美 著 新潮新書)読了

この本、出てから10年になるんだな。本書出版当時、僕は社労士受験講師として、相当数のコマを、複数の受験校で持っていた。本書については当時から、煮え切らないというか、何が言いたいのか分かりにくいタイトルだな、と思っていた。だが、本は売れてなんぼ。そのためには目立たなくてはならない。編集者からすれば仕方ないのか。

「貧乏になる」とはつまり、取る前よりも貧乏になる、ということを示しているのだろう。だが、『取ったからと言って、直ぐに豊かになるとは限らない』という方がより正確だろう。でもこのタイトルじゃ、多分売れないな。

本書で紹介されている「取ると貧乏になる」資格は、弁護士、会計士、税理士、社労士の4つ。これらに加えて、「点数が上がると英会話が下手になる(P154)」TOEICについても著者なりの論評を加えている。僕は「会計士」を除いて全部読んだが、読後最初に感じたのは、こういうことは、熱心に資格試験の勉強に取り組んでいる人なら、大方わかっていることなんじゃないかな、ということだ。資格試験に合格することと、その資格を使って仕事をし、食っていくことができることは、全く別次元の問題、と言っても良い。

 

僕は社労士なので、社労士の例で話そう。僕は社会人としてのキャリアを、あるスポーツ紙の校閲記者としてスタートさせたが、直ぐに学校職員に転職した。今でも覚えているが、校閲記者の時代、年間休日は84日だった。これは後から知った。こんな基本的で重要なことも知らずに入社したのだ。この求人は学校の就職課経由じゃなかったと思う。次の勤務先(学校法人)では事務職員として入職したが、専門知識を持つ教員の仕事に次第に惹かれるようになった。だが、自分には人に教えられるような専門は無い。そんな中で人事に配属されることになり、しばらくしてから社労士という資格があることを知った。この資格についてはいろいろと調べたが、人事として自分のキャリアを高めていくには取得すべき価値のある資格だと考えられた。でも、法律系国家試験の受験勉強などしたことが無かったので、より身近な一般法で受験できる行政書士試験の合格をまず目指すことにした。幸い、ほぼ予定通りの期間で両国家試験に合格し、社労士事務所への転職も決まっていた。しかし、最後の最後で、実務家から受験講師業に方向転換したことは、以前本欄に書いた。これには学校法人への最初の転職が影響していると思う。自分も専門を持ち、それを教壇から語りたいという気持ちは、労働社会保険の実務家志向とは別に、ずっと抱いていたからな。

なんか、トレーダー(実務家)とトレーディングスクール(或いはトレード教材販売業者)との関係に似ていないか? 考えてみると僕は、社労士事務所に入って実務家として成長することよりも(この過程では当然、顧客企業との様々なやり取りが発生する)、受験講師として素人である受講生に専門知識を伝達する道を選んだ。社労士の存在意義は、実務を通じて企業や個人に貢献することだと考えるが、僕はこちらではなく、受験講師となった。後悔はしていないが、これが社労士本来の仕事ではないという点は認めざるを得ない。

こういう経験をしているので、トレーディングの世界では実務家としてトレードのエキスパートになりたいと思い続けてきた。現在僕は、26カ月連続で月間のトレード収益でマイナスを出していない。トレーダーなら、これがそんなに簡単なことではないのはわかってもらえると思う。でも、だからと言って、その間の手法を教材として売るとか、スクールを運営することにはならない(もしそれをやれば、手っ取り早く儲かるかも知れないが)。手掛ける銘柄が同じでも、手法は局面によって異なるし、メンタルも人それぞれ。自分が目指すべきは優れた実務家(トレーダー)であって、教材の販売者や投資スクールの運営者ではない。

 

話しが逸れてしまったが、資格試験の勉強を始める前にこういった本を読むのは悪いことではない。先述したように、本当にその資格を取得したいなら、本書に多少ネガティブなことが書かれていてもそれほど気にはならないだろう。むしろ却って「ヤル気」に火をつけてくれるかもしれない。ただ、本書は発行から既に10年が経過している。この間、コロナ過やそれに伴うリモート学習の波など、様々な社会的な変化があった。出来れば著者には内容のアップデートをしてもらいたいものだ。