Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え』(藤本茂 著 ダイヤモンド社)読了

多くの書店で平積みになっていた話題の本。昨日も書いたが自分の相場は現在、動くのを待っている状態なので、昨日今日でこの爺さんの著書を読んだ。株式トレードの本で、商品先物ではないのだが、テクニカルや資金管理など重なる部分も多い。一気に読めたね。

まず、87歳で現役、というのが凄い。個人的には、90歳までFXを取引していた女性トレーダー(残念ながらもう亡くなられた)を知ってはいたが、年齢的にはその人の次くらいに高齢だ。でも、表に出てこないだけで、高齢トレーダーは結構いるのではないか、と読後に思った。

冒頭に著者の一日のスケジュール表が載っている。何と、2時に起床、20時に就寝。その間ほぼ、相場づけの生活だ。

Part 1 では、著者の生い立ちからバブルの生成とその崩壊、ネット取引との出会いまで。ペットショップ勤務時代に株を知り、その後、雀荘の経営で成功、この雀荘を売り、専業投資家になったのが1986年。バブルの前夜だ。バブルの波に乗って資産を10億まで増やしたが、崩壊でそれが2億に減ったと書いてある(P41~)。しかし「2億もあれば仕事をしなくても生活できる」と書いてある通り、奥さんと旅行したり、とても資産を激減させた人とは思えない行動をするのだ(P43)。この辺のメンタルの強さはトレードには必須なんだろうな。

Part 2 では、著者のトレードづけの一日が、詳細に紹介される。特にP104以降では「全部見せます! ある日の取引」として、銘柄・株数・損益が一覧で示される(この日の実現益は47万円超!)。更に、使っている証券会社とパソコンの詳細が明かされるが、スマホを持っていないのには驚いた。

Part 3 では、著者独自の売買ルール(P136~)、よく使うテクニカルの解説(P155~)が書いてあるが、後者については特殊なことは何も書いてない。RSIなど、特徴的な使い方をしているのか、と思っていたが、全然普通である。ということは、この人は売買センスが良いのだろうな、などと考えてしまった。

Part 4 では、株式売買について、心理面・技術面から考察している(P200~)。「見せ板」や「IPOセカンダリー」などの話も出てくるので、今現在トレードしている人向けのところかもな。

Part 5 では、健康面も含めた本人の日常が書かれている。ここで、02年に著者が関西のローカルテレビに出演したとき、ある学者に「不労所得で儲けようとせずに、ちゃんと働け」と言われた話が出てくる。あるあるだね、この手の話は。それでいて日本人は、ウォーレン・バフェットの話には無批判に飛びつく。欧米の投資家が日常的に利用している先物市場やローソク足が日本人の発案であることも知らずに(多くの日本人は未だに知らないだろう。教育の機会もほとんどないしな)。

ところで、本書には「コラム」が幾つか挿入されているが、「ラルフ・ビンスの実験」がP200に出てくる。このエピソードは僕もどこかで読んだことがあるが、著者も知っていたのだ。いや~、勉強してる、負けられないな~。

 

04/15 大阪金ミニ先物 +248円

前週末のトレード記録をあげるのに4日かかってしまった。理由は、この間全て警備の仕事が入っていたこと(実はこれを書いている本日(4/16)も、本来は勤務日だったが、同僚に代わってもらった)。このため、ブログの更新が遅れ気味なのはまだ良いとして、ここに書いていない現在の建玉が酷い状態だ。仮に今、全玉を仕切ると、今月積み上げてきた利益の8割程が吹っ飛ぶ。損失を少なくするチャンスは2度ほどあったが、いずれも勤務に入っていて対処が難しかった(いつものようにチャートを見ていれば、おそらく対処出来ていたと思う)。売り買いともに9枚ずつの両建て状態。決済したらブログには上げるが、余剰資金でデイトレードをしながら、価格が想定域に入るのを待っている状態。でも、早々に仕切ってしまうかもしれない。ま、値動き次第だな。

 

  1   04/12  18:53  11828.5B  →  04/12  19:31  11836.0S     +      7.5 ×3

  2   04/12  19:01  11822.0B  →  04/12  19:31  11836.0S     +    14.0 ×3

買いの局面ではあったが、それほど強い動きではなかった。したがって、ボリンジャーの+2σを大きく超える動きにはならないだろう、と考え仕切ってしまったが、その後短期的な調整局面に入ったので、この仕切は正解だった。

 

  3   04/12  21:47  11773.0S  →  04/12  22:55  11830.0B     -     57.0 ×2

  4   04/12  21:47  11773.0S  →  04/12  22:55  11829.5B     -     56.5 ×1

いま後付けでチャートを見ると、売り仕掛けるなら20時に入った直後、というのがわかる。しかしこの時はまだ、価格が5分足長期線の上にあったので「実体が長期線を割込み、下落がよりはっきりしてから売ろう」と考えたのだと思う。長期線の使い方を改めなければならない。3,4は売るのが遅すぎた。20時初頭に売っておけば実体が長期線にぶつかり、跳ね返されそうな段階で仕切っても良いし、しばらく様子見して、20:45にストンと下げ、-2σを下抜けたところで仕切っても良かった。ところが僕はこの後に売り参入している。話にならないね。案の定、価格はその後急騰。今度は+2σを突破しにかかった。ここで無様に撤退。でも、価格はその後も上昇を続け、11950超まであったので、傷は浅かったと言って言えなくもないが。

 

  5   04/12  22:03  11785.0B  →  04/12  23:11  11834.5S     +    49.5 ×1

  6   04/12  22:03  11785.5B  →  04/12  23:11  11834.5S     +    49.0 ×2

  7   04/12  22:26  11796.5B  →  04/12  23:11  11834.5S     +    38.0 ×3

3,4に書いたように、売玉が思うように下げていなかったので、大きめの切返しが来るかもしれないとは思っていた。そしてそれに乗らなければとも。それが上記5~7。上げ途中で3,4を仕切って損失を確定させた後だったので、なるべく利を伸ばしたかったが、これも難しいもので、早々に仕切ってしまった。仕切り場所も良くないし、何をビクビクしていたのだろう、という感じ。

 

  8   04/13  01:46  11641.5S  →  04/13  02:54  11611.0B     +    30.5 ×1

  9   04/13  01:46  11642.0S  →  04/13  02:54  11611.0B     +    31.0 ×2

この下げは凄かった。24時台初頭から28時直前まで、4時間で450円下げた。8,9はこの下げ道中の半ば過ぎ辺り。あまり上手な獲り方ではない。もっと早くから入れたでしょ? という感じ。この後、冒頭に書いた酷い状況に突入していく。何と、売り参入したのは28:20! 450円の下げはもう終わっていたが、僕は11500円割れを試すと思ったのだ。ところが価格はスルスルと上がり始めた。そして両建て状態に。どうなることやら。

 

 

 

 

04/12 大阪金ミニ先物 +184円

  1   04/09  00:55  11356.0S  →  04/11  22:17  11519.0B     -   163.0 ×2

  2   04/09  00:55  11356.0S  →  04/11  22:17  11519.5B     -   163.5 ×1

  3   04/09  01:24  11373.0B  →  04/11  22:49  11548.0S     +  175.0 ×3

  4   04/11  21:34  11512.0B  →  04/11  22:48  11548.0S     +    36.0 ×3

  5   04/11  23:57  11523.5B  →  04/12  00:37  11537.0S     +    13.5 ×3

最近頭を悩ませていた売玉を損切り(1,2)。3で両建てていたので、合計での損失は大きくは無かったが、個別に見て行くと、まぁ、デカいな。引かされていた売玉を仕切るのにもっと適したタイミングは、勿論あった。一番のチャンスは04/10  22:10~30の約20分間だった。だけどこの時は仕事だった。仕切注文を出してはいたが、この時点ではまだ損切りを決めてはいなかった。しかし実際に相場を見ていれば、仕切値を変更して処分してしまったかもしれない。仮にこの時11400で仕切ってしまえば、1枚当たり119円も損失を減らせた。それ以後も、11400台で損切るチャンスはあった。

3,4は1,2に対する両建て玉。特に4を買建てることで倍返しの両建てとし、1~4の合計では若干の利益にはなった。でもな、、、苦し紛れ。美しくない。

5を利食ったときには、これで今回も5ケタの実益だ、と正直ホッとしたが、まさかこの後、夜間取引が終わるまでに200円も上がるとは! これじゃ、「眠りの小五郎」作戦をとった方が良かったな(実際は、神田財務官の顔がちらついて、とてもそんなことは出来なかったが)。 

 

『高学歴難民』(阿部恭子 著 講談社現代新書)読了

学歴信奉者というのは今でもわんさといるんだね、というのが、読後直ぐに思ったこと。著者は「World  Open  Heart」というNPO法人を主宰している。この法人は我が国で初めての、犯罪加害者家族を支援するための法人だ。著者が本作を上梓した大きな理由は、社会に溶け込めない高学歴難民が、生きるために犯罪に手を染めてしまう事例があるからだ。本書ではそのような事例を幾つも紹介している。ここからわかるように、本書は学者による論考ではなく、社会活動家による実践的なルポだ。それだけに取っつき易く、全体で200ページも無いのですぐ読める。しかし読後には、重いやりきれなさが残る。それはつまりこのようなものだ。彼らは様々な分野で優秀な人が多い。その特性を自分や家族の幸せ、地域や国の発展に使うことができないのだ。考えようによってはとてももったいないこと、残念なことだ。

印象に残った記述をいくつか紹介しよう。

・誰とも話をしない日が続いていたので、取り調べさえ楽しい時間でした(日本文学博士課程 30代女性 P17)。

・先に司法試験に合格した大学の後輩に対し、呼び捨てではなく「さん」付けで呼ぶように注意された(法科大学院修了 30代男性 P107)。救いがあったのは、この男性は運転が趣味で、それを活かしてタクシー運転手の職を得たことだ。著者も「完全に違う職種に着地点を見いだせて良かった」(P112)と書いている。

・「中年男性高学歴難民の前科者より厳しい就職事情」(P168)では、何故厳しいのか、その理由が書いてある。出所者は規則正しい生活を送って来たのに対し、「中年男性~」は昼夜逆転者も多く、集中力に欠け、勤労意欲も高くない、とのことらしい。

 

ここからはちょっと自分のことを書いてみたい。僕は社労士国家試験の受験講師業を30年近くやって来た。社労士は法律系国家資格の一つで、もちろん、合格し各県会に登録しなければ社労士と名乗ることは出来ない。しかし受験講師は受講生に試験科目を理解させ、合格に導けばよいので、本人が社労士試験に合格していなくても、受講生を合格させるだけの実力があれば、それで良い(しかし現実的には社労士資格を持っている講師の方が受講生は安心するだろうが)。簡単に言うと、実力の世界であり、どこの学校を出たかは関係ない。

更に現在僕の収入で、一定の割合を占めるのはトレードによる収入だが、このトレーダーと言う職業は、究極の実力による世界だ。短期的に運が作用することは否定しないが、ずっとツキが続く人はいないだろう。

こう考えると、僕は30代からの30数年を、ずっと実力だけの世界で、何とか生き続けることができた(もちろん様々な人たちの助けを借りてだが)。ところが60代も半ばを過ぎ、定年後の再雇用も満了しようか、というこの時になってもまだ、「あいつの出身大学は〇〇大学」などと学歴の話が日常的に出る職場もあるようだ。日本を代表するオピニオン紙の関連企業。驚いたね。新卒時から40年以上経過しているのに、まだ、、、。

ま、自分的には、実力が評価される(というか、それしか評価されない)世界で、幸運にも生き続けることができた。まだ終わっていないが、本当に良かったよ。

 

本書に戻ろう。最後に著者が興味深いことを書いている。それは「実は高学歴、という人が、意外なところで働いているかも知れない」ということだ(P187)。「肉体労働の現場でも高学歴者はいる」「あなたを接客したセックスワーカー(本書では、高学歴貧困難民女性の「(セックスワークは)素性を知られず効率的に稼げることが大きなメリットであり、教職者と売春婦という二つの顔を持つスリルも手放せない」という証言を掲載している(P76))も、あなたの出身大学の教授よりもレベルの高い大学の出身者かも知れない」と。

 

人を、職業や外見から決めつけ、馬鹿にしてはいけない、と筆者は言うが、まったくその通りだな。

 

 

 

04/08~09 大阪金ミニ先物 +121.5円(18+103.5)

  1   04/06  02:05  11342.5B  →  04/06  20:11  11348.5S     +     6.0  ×3

仕事が忙しく、日本時間や米国時間のもっとも動く時間帯にトレード出来ていない。この日も零時前に帰宅してからトレードチャンスを探していたが、大きな動きは既に終わってしまっていた。明確な買いサインが出ていたわけでも無し。

する必要のないトレードをしてしまった。

 

  2   04/09  02:23  11376.0B  →  04/09  04:16  11410.5S     +    34.5 ×3

これも1と同じ。ただこの時は、買いを入れた直後に動意付き、11420超まであった。すでに前の記事で書いたが、安値の売玉を3枚持っている。これは現在両建て状態で、-5100円で値洗いは固定されている。実はこの時、両建て玉(売3 買3)及び今回仕切った2(上記のように買3)を含め、総計(売3 買6)でプラ転したのだが、全玉の仕切には躊躇してしまった。僕は、価格が下げたところで売玉を利食い、同時に買玉をナンピンするつもりだったのだが、その後、今日(このブログを書いている4/11 03:30)に至るまで価格がほとんど下げてこない。機会損失も甚だしいので、ロスカットするかも知れないな。

 

『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(針貝有佳 著 PHPビジネス新書)読了

表紙には「国際競争力ランキング2年連続1位」とある。集計はIMD(国際経営開発研究所)。ちなみに我が国は2022年は34位、23年は35位(P31)。これだけの差があると、もうデンマークは我が国のライバル、とはとても呼べない。むしろ、目標、と呼ぶべきか。しかし、本書を読んでから改めて考えるに、目標、という言葉で彼の国を表現することも適切ではない、と思うようになった。何故かというと、目標というのは、追いつこうと努力や工夫をすることで、追いつくか、少なくとも距離が縮まる可能性がある状況を指す。しかし本書を読んで、努力や工夫以前に、両国民の民族性の相違の問題、と考えるようになってきた。

例えばこういう記述がある。「家事育児は女性が担うという考え方が通用しないのだから、男性は仕事を言い訳に家事育児を放棄できないし、女性は家事育児を言い訳に仕事を放棄できない」(P52)。したがって我が国にはいまだに一定数が存在する「結婚して専業主婦になりたい」とか「ちょっと社会を経験して、寿退社したい」という女性や、「一家の大黒柱として仕事しているのだから、家事育児は妻」という男性には、そのような考え方が通用しない、という意味で「厳しい社会」と言える(P52)。

また、少人数かつプラグマティックな組織で、意思決定も早い(P90)という記述もある。僕も経験あるが、我が国は会議への出席者もやたらと多いし、終了時間も決まってないこともあるしな(P81~88)。

読み進んでいくと、デンマークの成功は、現在の我が国の方法論の正反対を行っていることがわかって来る。例えば「襟は正さなくていい 形式・手続・ルールは要らない」では「仕事の本質は成果を出すことであり、形式・手続・ルールに従うことではない」(P126~8)。なすべきことがなされていれば、スタイルや形式は問わない社会だ。

 

ところで、トレーダーにとって「なすべきこと」とは利益を上げること。つまり、きちんと利益が積み重ねられていれば、どういう手法でトレードしたか、とか、どのようなテクニカルを使ったか、は問わない、と言っているのと同じだ。どうやら、きちんと儲けているトレーダーにとっては、デンマークは生きやすい国であるのかもな、などと思ってしまったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

04/05 大阪金ミニ先物 +126.5円 この日はドタバタ

  1   04/04  18:27  11191.5B  →  04/04  20:05  11195.5S     +     4.0  ×2

  2   04/04  18:27  11191.5B  →  04/04  20:05  11195.0S     +     3.5  ×1

  3   04/04  19:39  11189.0B  →  04/04  20:05  11195.5S     +     6.5  ×2

  4   04/04  19:39  11189.0B  →  04/04  20:05  11196.0S     +     7.0  ×1

買っては見たものの動きはほとんど無い。微益で終わる。ただ、上がると思って買った相場が動かない、ということは、下押し圧力が内在していたのかも知れなかったが、この段階ではまだ、その動きはチャートに現れてはいなかった。

 

  5   04/04  21:42  11144.0S  →  04/04  21:59  11158.5B     -    14.5  ×1

  6   04/04  21:42  11144.5S  →  04/04  21:59  11158.5B     -    14.0  ×3

  7   04/04  21:42  11145.0S  →  04/04  21:59  11158.0B     -    13.0  ×2

ご覧のように21時をだいぶ過ぎてから売っているが、遅すぎた。日足でわかるように、値位置は十分に高い。インパクトのある下げをイメージしていたが、それには程遠く、直ぐに上昇基調に入ったので、なんとなく身の危険を感じて手仕舞い

 

  8   04/04  21:34  11158.5B  →  04/04  23:10  11176.0S     +   17.5  ×3

  9   04/04  21:51  11156.5B  →  04/04  23:10  11176.0S     +   19.5  ×3

5~7を仕切る直前に買ったので、短時間ながら両建てに。しかし23時前にはテクニカルは完全に買のカタチになった。5~7の早目の損切りが奏功した。しかし利確には不満が残る。テクニカルを信頼し、もう15~20分程度保持すべきだった。実戦では、築いた利益が毀損されるのが怖いんだよな。

  

10   04/05  01:04  11183.0B  →  04/05  02:57  11184.5S     +     1.5  ×3

11   04/05  02:10  11168.5B  →  04/05  02:57  11184.5S     +   16.0  ×1

12   04/05  02:10  11169.0B  →  04/05  02:57  11184.5S     +   15.5  ×2

短期のピーク(4/4 23時台中盤)を付けた後なのに、まだ買っている(10)。この時はどうかしていたな。しかし、2時を過ぎた頃から状況は徐々に変わり、8,9と似たような形の上昇局面に入った。ところがここでも利確でしくじった。何でテクニカルを信用できないのか。ここでも後20~30分保持していれば、1枚当たり25円程度は利益を増やせたはず。勝ってきたテクニカルをもっと信用すべし。

 

13   04/05  03:08  11196.5B  →  04/05  03:11  11201.5S     +     5.0  ×3

10~12の利確後、まだ上昇しているので急遽参入。しかしいったん利確した後だけに、下げたら先程の利確が台無しになる、という恐れの方が強く、直ぐに仕切ってしまった。

 

04/05はわけあって早起きしたので、普段トレードはあまりしたことのない、日本時間寄り直後の値動きを見ていた。いつも後からチャートを見る限りでは、割と素直な動きをすることが多いかな、という時間帯だ。9時を過ぎて価格は下げてきたが、上ヒゲを付けながら素直に下げるな。

下げ始めの5分足最初の2本で、ボリンジャーの-2σに到達。ワニの口は開いてなかったので、実体がワニの口を押し広げるか、それとも跳ね返されるか、しばらく見ていた。普段見ている他のテクニカルは売り推奨状態。そして何よりも、ADXは30台をキープしたまま上昇に転じていたので、どの程度かはわからないが、おそらくワニの口は開くだろう、と予想した。

1時間経過して、結果は、若干開いたかな、という程度だった。それでも、売で参入していたら20円程度は獲れていたと思う。もう一日二日様子を観察してから、参入してみようかな。

もっとも、朝9時前に準備を整えてモニター画面の前にいることができれば、の話だが。