相場本
大分前に購入した本で、一度通読したのち、ちょこちょこと読んではいた。でも、ちょこちょこではダメだな。何年振りかで読み直した。 相場に関する「金言」というと、古今東西の相場格言を並べた本、という印象を持つかも知れないが、そこは輝太郎氏、ちょっ…
天才投資家たちの思考回路 という副題がついているが、本書はルポではなく、投資家を主人公にした短編小説集だ。 <著者紹介>によると、1934年生れの岡西は大学卒業後、みずほ証券に入社。国内営業の他、企業調査、投資顧問業務にも携わり、海外(フランク…
12月27日に少し時間が出来たので、友人と銀座を歩いて「樹の花」と言う喫茶店に入った。知っている人もいると思うが、ここは1979年の開店数日後の8月4日に、ジョンとヨーコが立ち寄ったことで知られている。店内はやや狭いながらも、クラシックな、落着いた…
ちょっと長いが副題には「未払いリスクを回避できる 新たな販売先を確保、仕入れ先を拡充できる! 価格変動の不安が無くなる!」とある。 ところで、コメの先物取引についてはすでに、2020年5月16日、2021年8月8日の本欄で書いた通り、廃止となった。 2011年…
副題に「グラフで読み解く相場の過去、現在、未来」とあるように、1500年代のイタリア・ジェノバの金利推移から現在まで、金利、為替、株、商品など、様々なデータをグラフ化したり、チャート化したりして、章ごとに設定されたテーマに則り紹介している。本…
最近はCDA関連の仕事で忙しく、前回の記事から大分日が開いてしまった。 その間に、大竹センセイの行動経済学の本など、読んだものもあるのだが、如何せん大竹本は発行から時間が経ちすぎていた。この手の本は、使われている資料など、あまり時間が経ってい…
「株 FX 儲けの極意」という、人によってはいかがわしさを感じる副題がついている。僕はこの本を、確か、ブックオフかなんかで買ったのだ。最初に読んだとき、買って良かったな、と思った。今でもそれは変わっていない。 本書の刊行は2011年4月。リーマンか…
本書は2000年7~12月にかけて行われた、日本で(おそらく)初めての、リアルマネーによる先物取引のコンペ「第1回ロビンス-タイコム先物チャンピオンシップ」の優勝者(フェアリー氏)と準優勝者(炭谷道孝氏)の取引を詳細に記録した本だ。半年間の彼らの…
副題には「ファンダメンタルズ取引の実践テクニック」とあるように、本書は、ファンダメンタルズ(ファンダ)を軸にしたFXの中長期取引について書いた本だ。僕はFXの人間ではないので、この分野には疎い。著者も、最近まで知らなかった。名を知るようになっ…
こういう時は大体、本屋に寄る。投資本のコーナーには必ず立ち寄るようにしているが、見たら、僕も持っている『デイトレード』(オリバー・ベレス グレッグ・カプラ著 日経BP)が平積みになっているではないか。新版が出たのかと思い手に取ってみたが、そう…
著者は「テクニカル分析研究会」とある。一般論として、これでは著者個人の顔が見えない。ビジネス書などに比較的見られるが、例えば「21世紀ビジネス研究会」とか「グループネクスト」とか、とにかくこのような著者表記は怪しい。しかし本書は、その横を見…
と言っても、この本を読んだのは、これで数回目。読む場所も決まっている。全体ではない。 「億トレ」というのは、億を稼ぐトレーダーのこと。「Ⅲ」というのは、そういう人にインタビューをした第3弾ということだ。 ちなみに、億を稼ごうが稼ぐまいが、他の…
図書館に行ってきた。近所には無かったので、ちょっと遠出になったが。「現代化学」という月刊誌だが、こういう漫画作品を掲載するだけあって、一般人にも比較的読みやすかったな(専門的な内容はわからないので、紙面構成や切り口が、と言う点で)。 離島で…
09:00を挟み、6192円での売りで4円。10:00直後からの上げでは、6190円での買いで4円。この時の上昇はいったん押しを挟んで、11時くらいまで続いたが、10:30過ぎからの押し目を6200円で拾って6円。 その後は早めの昼飯を済ませ、仕事関係の電話と外出。帰…
お前の日常はあまり変わらんだろ」と友人に言われてしまった。図星である。 連休も後半だが、今日はNHKの「100分de名著」松本清張シリーズを堪能した。でも、この番組は良いね。清張作品は、僕の場合、映画で観たものが多い。その後、いつかは原作に当たりた…