Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

映画・音楽

『ミック・ジャガー ワイルド・ライフ』2

昨日の記事だけで本書を終らせるのは、やはり無理があると感じた。もう少し付け加えることにする。 当時の妻、ビアンカはミックの愛人の中で、カーリー・サイモンを最も恐れた(P154)。理由はサイモンが知性的で、ミックの好みのルックスだったことによる。…

『ミック・ジャガー ワイルド・ライフ』(クリストファー・アンダーセン著 ヤマハ・ミュージックメディア刊)読了

チャーリーの参加から50年になる2013年に発刊された、ミックの半生を記録した伝記。以前読後感を書いた『不道徳ロック講座』でも、ミックに多くのページが割かれていたが、「本当のところはどうなの?」という気持ちもあり、この二段組350ページの大著を読ん…

『不道徳ロック講座』(神舘和典 著 新潮新書)読了

本書の帯には「不倫で自粛なんか、するわけないだろ!」という文字が際立つ。僕は本書を例によって図書館で借りたが、その貸出本では、帯は取除かれていた。帯に書いてある内容によって扱いが変わるわけではないだろうが、この惹句は、本書の内容を一言で表…

『スティーヴ・ハケット自伝』~ジェネシス・イン・マイ・ベッド(シンコーミュージック・エンタテイメント 刊)読了

ハケットは現在でも僕が追っている、数少ないアーティストの一人。 全9章のうち、誕生からジェネシス加入まで(1~3章)、ジェネシス期(4~6章)、その後のソロ(7~9章)。今まで聴いてきたジェネシスとソロ作品について、収録時の環境や心理状態などが詳…

『ドライヴァーズ・アイズ』(イアン・マクドナルド)再聴

2022 4/14の記事で『マクドナルド&ジャイルズ』について書いた。その時も予告したが、今回はマクドナルド初のソロ作品である『ドライヴァーズ・アイズ』(1999年)について書いてみたい。 正直、本作を初めて聴いたときは、戸惑った。もちろん、この時点で…

『ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト』(『待祭の旅』 スティーブ・ハケット)再聴

久しぶりに聴いてみたが、良さは全く色あせていない。 タロットカードの絵柄をモチーフにした、全8曲のLPを初めて知ったのは、高校時代、例の友人I君からの情報だった。今もそうだが、彼は当時からこの手の情報は早かった。 初期のハケットのソロ作品のジャ…

『矢沢永吉 RUN&RUN』を観る

本作は1970年代後半~1980年頃の永ちゃんのライヴ映像をふんだんに取り入れたドキュメンタリー。観たのは初めて、だったと思う。 永ちゃんはキャロルの頃から知ってはいた。きっかけは、1972年の秋くらいだったと思う。当時中2だった僕は、その頃ちょっとだ…

年末年始点描

12月27日に少し時間が出来たので、友人と銀座を歩いて「樹の花」と言う喫茶店に入った。知っている人もいると思うが、ここは1979年の開店数日後の8月4日に、ジョンとヨーコが立ち寄ったことで知られている。店内はやや狭いながらも、クラシックな、落着いた…

『ビルボード・トップ10ヒッツ』③、発見、購入。

06/16の本欄で、著者であるジョエル・ホイットバーン逝去の報をとり上げた。その時、全3巻の本シリーズのうち、2巻まで持っていて、第3巻を探している、と書いた。それをやっと見つけて、12/08に新宿のディスクユニオンで購入した。 やはり絶版になってお…

二人の死について書く。

まず、村田兆治。一度見たら忘れない、個性的な投球フォームだった。村田は暴投の日本記録保持者だ(プロ通算148。ちなみに2位は石井一久115。かなりの差だ)。これだけを見ても、決して手を抜かない、全力投球のイメージである。江川とはかなりイメージが…

「イエスタデイ」(映画 2019年)を観る。

世界規模の停電によって、ビートルズが存在しなかった世界になってしまった。しかしその中に、ごくごく少数、停電前の世界(ビートルズが存在していた世界)の記憶がある者がいて、その一人が主人公(ジャック)だ。 彼はビートルズの作品を自分の作品として…

『365日ビートルズ』(藤本国彦 著 扶桑社 刊)購入

この本は「読了」ではなく「購入」である。 タイトルに「365日」とあるように、何月何日(何年)には、ビートルズ関連でどんなニュースがあったか、と言うことを、1/1~12/31まで、順を追って書いたものだ。 だから、本欄で紹介している他の多くの書籍のよう…

「イムジン河」物語(喜多 由祐 著  アルファベータブックス 刊)読了。

表紙のサブタイトルには”封印された歌の真実”という朱文字。 ちょっと物々しいな。それもそのはず。本書は1968年2月の、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)第2弾シングル「イムジン河」の発売中止騒動及びその後のこの曲の数奇な運命について綴った作…

『サメ映画大全』(知的風ハット 著 左右社 刊)読了

読了と言っても、全部読んだわけではない。こう言う本は小説などとは異なり、最初から順に読んでいくようなものでもないしな。 良くできた本だ。表紙の人食いザメのアップ画もインパクト充分だ。帯には「時には便器の中からヤツは襲い掛かる‼」とあるが、こ…

『ライナー・ノーツって、なんだ⁉』(かまち潤 著 アルファベータブックス 刊)読了。

先日、図書館に本を探しに行って、検索するともなしにしていたら、たまたま本書が目に留まった。「ライナー・ノーツについて書いた本か。珍しいな」著者は、かまち潤とある。この人の本なら外れはないだろう、と思い、借りることにした。 ライナー・ノーツは…

「『孤独の力』を抱きしめて」(落合恵子 著 小学館 刊)読了。

調べてみたが、この人は小説やエッセイなど、結構多作。だが、僕が読むのは、この本が初めて。本書(発行は2011年6月)も、購入は大分前だが、今まで積読になっていたものだ。 中高生の頃、ずっと深夜放送を聴いていた。読者の中にもそういう人は多いと思う…

『交通誘導員ヨレヨレ日記』読了。(その2)

社労士・トレーダーとしての僕の経歴は、本欄にずっと書いてきた。東京の生活が主になった今でも、時々セミナー講師の依頼が来る。先日も、社会保険事務手続きの訓練講師の依頼を受けたが、お断りして後輩講師を紹介した。ただ、この分野の仕事を完全にやめ…

ジョエル・ホイットバーン死去(享年82)

死因は公表されていないが、6/14に亡くなったようだ。 ホイットバーンは米国のチャート研究家。チャートと言っても、株や先物のテクニカルチャートのことではない。音楽のヒットチャートの方だ。このブログにも時々、ロックを中心とした音楽ネタを書くが、そ…

『1970年代のプログレ~5大バンドの素晴らしき世界~』(馬庭教二 著 ワニブックス 刊)読了。

1959年生まれで、中学2年から、イエスの『危機』がきっかけでプログレを聴き続けてきた著者の、プログレ遍歴をまとめた本。僕も1958年生まれで、ほぼ同年代。中2の時に初めてプログレを知った、と言うのも同じだ。ただし、僕の場合はイエスではなく、ムーデ…

『マクドナルド&ジャイルズ』再聴、そして再考。

本作は、キング・クリムゾンの創設メンバーであるイアン・マクドナルド、マイケル・ジャイルズの二人が、クリムゾン脱退後に発表した唯一の共同作業の成果だ。 本作を初めて聴いたのは、1975年頃だと思う。僕のリアルタイムでのクリムゾン体験は、1974年頃、…

先日、イアン・マクドナルドの逝去について書いた。

その時も触れたが、彼はフォリナーにも在籍していた。でも、ああいう産業ロック的な状況は、マクドナルドには似合わない。詳しいことは知らないが、フォリナーが80年代に大ヒットを連発するころには、もう脱退していたんじゃないかな。 フォリナーの代表作と…

イアン・マクドナルド死去。

また悲しい知らせだ。キング・クリムゾンやフォリナーの創設メンバーの一人である、イアン・マクドナルドが2月9日、癌のため死去した。享年75。 初めて『クリムゾン・キングの宮殿』を聴いた時の衝撃は今でもよく覚えている。1975年頃だったと思う。当時すで…

『自衛隊協力映画』(須藤遙子 著 大月書店 刊)読了。

数年前から読みたいと思っていた本。やっと読めた。 本書は、著者が2013年に、横浜市立大学に受理された博士論文を下敷きに、加筆修正したもの、と「あとがき」にあるように、元は学術論文である。 本書を読もうと思った動機は、『自衛隊協力映画(協力映画…

『聖<さとし>の青春』を観る。

9日のブログにもちょっと書いたが、NHK-BSで放送されたものだ。本作を観るのは今回で三度目。29歳で逝った悲運の天才棋士・村山聖の生涯を描いたノンフィクション。僕は将棋はやらないが、存命なら本人は、羽生の好敵手としてもっともっと活躍できただろう、…

2022年初頭の出来事 1

2022年になりましたね。書くのを忘れてました。 ここまででは、前回書いたように、本を1冊読了したほか、映画を2本観ました(いずれもTVですが)。 まず、『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』。ボウイ初期に、スパイダーズ・フロム・マースのギタリ…

ムーディ・ブルース『LIVE IN CHICAGO 1981』を聴く。

ムーディーズは1972年以降、50年近く聴き続けているが、この時期のライブ映像は一度しか観たことが無い。それは、画質、音質共に悪く、さすがに、二度聴こうという気にはならなかった。 しかし、今回の素材は違った。時期的にも『ボイジャー~天海冥』で二度…

英国ロックを歩く U.K. ROCK LANDMARKS (桑田英彦 著 スペースシャワーブックス 刊)読了。

ブリティッシュ・ロック・レジェンドたちの聖地を実際に歩き、豊富な写真とともに紹介した本。巻末にはロンドン滞在についての簡単なガイドもあり、実際に訪れようとする人には良いガイドブックだろう。でも、僕みたいにその気がない者にとっても、見ている…

『怪獣生物学入門』(倉谷 滋 著  集英社インターナショナル新書)読了。

「本書は、日本の怪獣映画を中心にしたモンスターをできる限り科学的にとらえ、考察」したものだ(P3)。著者は理化学研究所の主任研究員(もっとも、理研で怪獣を研究しているわけではない)で、僕と同年代だ。この年代の男連中にとって、怪獣はいわば共通…

『本当は怖い洋楽ヒットソング』6

太田利之氏が著した本書の中から、僕にとってなじみのある曲を紹介しているが、今回は、終章「6 ドラッグ」。3曲が取り上げられているが、ここでは、ピンク・フロイドの『マネー』を取り上げたい。でも、ドラッグをテーマにした曲なら、クラプトンの『コカイ…

『本当は怖い洋楽ヒットソング』5

太田利之氏が著した本書の中から、僕にとってなじみのある曲を紹介しているが、今回は「5 現代社会の悲劇」の章。10曲が取り上げられているが、ここでは、グラディス・ナイト&ザ・ピップスの『夜汽車よ! ジョージアへ』(原曲名は「Midnight Train to Geor…