Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

『ビルボード・トップ10ヒッツ』③、発見、購入。

06/16の本欄で、著者であるジョエル・ホイットバーン逝去の報をとり上げた。その時、全3巻の本シリーズのうち、2巻まで持っていて、第3巻を探している、と書いた。それをやっと見つけて、12/08に新宿のディスクユニオンで購入した。

やはり絶版になっており、一部のネットサイトでは、法外な高値で売りに出されていたこともあったようだが、この店では発売当時の定価(税込2000円)のほぼ半額で入手できた。

収載は、1979/01/06付け~1988/07/09付けの全米トップ10。僕の大学時代から、社会人になって数年後、行政書士や社労士試験の受験勉強を始める直前までにあたる。この辺りの思い入れは、06/16の記事に書いたので、繰り返さない。

この時期はもう、70年代初頭のような、チャートへの拘りはほとんど無くなっていたな。僕の音楽的志向性は、キング・クリムゾンやムーディ・ブルースといったごく限られた英国のロックバンドに集中していたし、彼らの多くは、全米シングルチャートを賑わせるような類のバンドではなかった。その中の数少ない例外は、イエスの「ロンリー・ハート」など、これも06/16に書いた通りだ。

ページをめくっていると、マドンナの曲が出てきた。「リヴ・トゥ・テル」。1986/06/07付けで1位になっている。この曲のビデオも観たことがあるが、暗い感じが何とも言えず良かった。確か1987年だと思ったが、妻と結婚前に、マドンナの東京公演のチケットを取った。だけど、台風で中止になってしまった。場所はドームが出来る前の、後楽園球場。現地に着いた時には雨も風もやんでいた、と記憶している。最近、永ちゃんが台風下でのコンサートを強行したが、やっぱり、これくらいの気概を主催者側も持ってほしかったな。

ニコレット・ラーソンの「溢れる愛」。1979/02/17~24の2週にわたって8位まで上昇した。曲名は知らなくても、曲を聴けば「ああ、この曲か」と言う人は多いんじゃないかな。確か僕はこの曲のシングル盤を買ったはずだ。はずだ、と言うのは、実家に残してきたせいか、現物が見当たらないのだ。この曲が、ニール・ヤングの作だということを本書を読んで思い出した(P13)。ヤングの原曲は、もっと朴訥な作りだ。

ラーソンのバージョンも良いが、原曲を聴きたくなってきたよ。