Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

年が明けて、僕のクラスも

講義再開となりました。ここ1〜2か月ほどで、昨年の受講生から本試験の結果報告を受けました。ここではその概略をお伝えします。
択一式は30点台の中盤から40点台後半まで。45点の人が数人いました。
選択式は20点台前半から30点台後半まで。こちらは若干ばらつきがありました。強いて言えば20点台後半が多かったでしょうか。
総合的な得点の観点から言えば、国が公表している合格最低ラインと比較しても遜色ありません。しかし、すべての方が、1科目或いは2科目程度の致命的な低得点で足をすくわれています。ここがこの試験の難しさなのですが。
これだ! という効果的な対策があるわけではありません。しかし、上級者の方は勉強のアプローチの仕方を変えてみるのも良いかと思います。相談を受けた時に僕が話すことは、
1 労働法全書の使用(本則条文の直後に、改正経過・罰則の有無・関連通達・主要判例が連記されており、使いやすい)
2 1冊本の参考書を教科書の副読本として使う(ただし、良い参考書であっても、これだけを頼りに独学で勉強を続けるのは僕の感覚では難しい。労働法全書では荷が重い、と感じる人向け。)
3 解説の充実した過去問題集と、ハイレベルで上質の予想問題集(この辺は求めるものに個人差があるので、書店でご確認を。前者より後者の方が見つけるのは難しいかも。その場合は各社の答練や模擬試験で代用できるかもしれない)。

それから、視野を広げる、モチベーションの維持・向上という意味から、愛知県社労士会のHPも参考になります。会員専用サイトでなくても、ポータル画面から簡単に、報道発表資料・最近の裁判例・法改正情報を見ることができます。

インフルエンザが流行っているようです。自衛措置を取りましょう。罹ってしまうと1週間はタイムロスしてしまいますので。