Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

謹んで新年を賀す。

年末年始の最大収穫は、黒澤明監督の『赤ひげ』を観た事でした。今までこの作品を観ずして、黒澤を語っていたのか(黒澤の主要作品の中では『赤ひげ』のみが未見でした)。恥ずかしさがこみ上げてきました。でも、ブラックジャックを描いた手塚治虫は、この作品を観ていただろうな。そう思うほど、思想に通底するものがあります。
読了した本は1冊。『V9巨人のデータ分析』(小野俊哉著 光文社新書)です。昨年からメジャーリーグで、スタッドキャストと呼ばれるデータ分析手法が導入されました。球速や打球の速度は勿論、球種ごとのボールの回転数、野手が打球を捕球するまでの効率性など、全て数値化されて瞬時に画面に出ます。軍事技術の応用なのか、それにしてもさすがアメリカ、です。この本を手にすることになったのも、こうしたデータ分析に触発された面があります。
野球がらみでもう一つ。先日まで、日経新聞の「私の履歴書」を、江夏豊氏が書いていました。読まれていた方も多かったのでは。ON砲との対決、オールスター戦の9連続奪三振、シーズン奪三振記録、バッキ―・荒川乱闘事件、いわゆる「江夏の21球」など、どれもリアルタイムで経験していた事なので、とても興味深かったです。「私の履歴書」では、将来、江川卓氏にも登場願いたいものです。
スポーツ観戦がらみでは、今年は2月の平昌冬季オリンピック、3月下旬以降は、いよいよ大谷翔平のメジャーデビュー、とスポーツ観戦ファンにはたまらない年になりそうです。
このブログを読まれている皆さん、本年もよろしくお願いします。