最後まで残っていた「高齢者の医療の確保に関する法律」の原稿を日曜の深夜（というか月曜の早朝）に仕上げ、FAX&メール。社一の中でこの法律だけ異常な長さになってしまった。今後はこの法律を含む社保系科目の初校にかかる。これから１２月にかけては通常の講座以外に、他の講師の代講、企業研修、各種セミナーへの参加という感じで、例年、イレギュラーな仕事が入りやすい。スケジュール管理がポイントになりそうだ。
相場のほうは散々である。１６日の前場までは良かったが、その後、白金売りがつかまってしまい、今日も若干の利益が出る場面があったが欲を出して仕切らなかったところ、後場に入って急速に持ち上げられてしまった。本日の終値で決済したとすると、今月上げた利益の４割程度が吹っ飛ぶ計算だ。地雷を踏んだ感じだね。ただ、為替の影響が強いのと、１２月の白金は下げ傾向が顕著に出ている月なので、その辺を頭に置きながら対処する予定。
本日の検証
金：最近やっていなかったので、ちょっと長めに。
１６日 前場は上方にIRブレイク。ただし、IRは２５円と広め。案の定ブレイク後は５ティック。ここで利益を出すのは困難だったかもしれない。後場はギャップをあけて始まり、ほとんどSL。Iレンジ以降戻す。
１９日 Cレンジで下方IRブレイク。IR１６円に対し、ブレイク後27ティック。Cレンジでのブレイク幅は３円なので、Dを乗り切れば（最大で７円逆行）、Eで利益確定は可能。ただ、この日も前日のように後場はギャップをあけて始まったので、後場よりで仕掛けても（こういうときは下がる）、４円程度は取れたろう。
２０日 ボスサイドブレイク。しかも、モードには収斂されず。DでIRブレイク。Dというのがちょっと気になるが、ここで仕掛けられれば、後場は昨日と同じようにギャップをあけて始まったのでとり易かった。後場よりの仕掛けでも2〜3ティックなら取れたが、これで満足しようとすればロットを調整するしかない。ロットが大きければ値幅が動かなくてもグロスで満足できる。ロットが小さければ、値幅をとろうと無理をしかねない。しかし、ロットが大きいまま逆行させられた場合は洒落にならない。難しいところである。チャートを見ると、HでIRブレイク後に９円逆行している。ここが問題だ。しかし、BBではMPより早くGレンジの後半で＋2標準偏差に達しており、ここで仕掛けることは十分可能。その後値段は、+2と+1の間を挟まれるように上がっていくので、とり易かった。他の指標を見ると、MACDはFレンジで買いサインを出しており、RSIはGの後半で50を上回ってきている。相場の勉強をちょっとした人は「RSIはオシレータ系ではないか、トレンド系と組み合わせて平気なのか」と思う人もいるかもしれないが、今日のように一方向に向かいやすいときは、僕はRSIを順張りで使うときがある。
やまちゃんさん、金田一少年の１９日放送分、見ました？ 僕はオペラ座館よりこっちのほうが好きですが。この作品は少年マガジンで金田一少年の連載が再開された、いわば復帰第１作です。原作はもう少し高密度で、もっと面白いですよ。余談ですが以前NHKで「ワーキングプア」というスペシャル番組を放送したとき、ホームレスの青年がコンビニのゴミ箱から漁った漫画雑誌を売ることで生活している場面が出てきましたが、彼がそのとき手にしていたのがこの金田一少年の連載再開第１作の掲載された少マでした。この場面を見たときなんとも言えない気持ちになりましたね。しかし、ボンベイタイプ、という血液型があることはこの作品ではじめて知りました。
鬼頭さん、欠席される回があれば、何らかの形で補講をされ、わかりにくい箇所があれば質問してください。楽しく勉強を続けて行きましょう。わからなくなってしまうと楽しくなくなりますからね。
