変更しました。これなら見やすいかな。
今、週足の為替(東京市場ドル円)を一目均衡表で見ている。07年8月に雲を下抜けてから3年以上経過したが、一度も雲の上に出ていない。ボリンジャーバンドは収束の兆しが見えるので、揺り戻しはあるだろうが、今後数ヶ月かけて、年末くらいまでに、雲の下限である90円近辺まではあるかな、というのが僕の感覚である。ここを抜くには当局の強い意思だけではダメで、米国経済の基調転換が必要だろう。さらに投機筋とも対決しなければならないので、とても大変である。これより先のことは良くわからないな。北朝鮮問題とか不確定要素も多いしね。
円建て金価格は、季節習性と上記の予測がある程度妥当すれば、年末までにおそらく今年の高値を更新すると思うが、これも良くわからない。ストーリーをガチガチに組立てて相場に臨むと、外したときに対応が遅れるからね。