新規失業保険申請件数が予想より良かったことで、投資家のリスク回避姿勢の緩和→金売りの流れに。僕は取引終盤に反騰を予想して3379円で買いを入れるも、あえなく反落。本日日中取引の寄りで損切り(3363円)。後でチャートを見ると、何でこんなところで買ったんだ、という感じ。やはりきちんとゴールデンクロスを確認し、長期線の上向きを確認してから仕掛けるべきでした。基礎をおろそかにした付けは大きい。次に本日12:27に、3367円で売り参入。直近の短期RSIは80超。ボリンジャーバンドは+2σの外側から実体が下げてきたこと、一目均衡表の雲は結構分厚く、跳ね返されるだろうと考えられたことが根拠。しかし実体はスルスルと雲を通り抜け、突き抜けてしまった。ここで損切りドテンをもくろんだが、ソフトの操作ミスで想定値段よりも若干高めに注文が入る始末。チャートソフトと注文を入れる会社が異なるので、できればPCをもう1台欲しい。為替はずっとモニターしていたが、このあたりでちょっと円安に振れた(菅総理の発言の影響のようだ)のも雲抜けをサポートしたようだ。結局今週は、この2つのトレードの失敗で、最後は荒れた取引になってしまった。
今日は21:30に、米国2QGDP改定値の発表があった。こちらも予想より良かったが、これを受けて株高、ドル高、円安の反応。円は84円65銭近辺から85円まで一気に下落。この影響で東京金も20分間で20円の急騰。ただ僕は、この時刻までに若干の利益を出していたのと、野暮用があったのでこのときのトレードには参加していない。チャートの判断に自信が持てなかった、というのが本当のところ(後で見ると良くわかるのだが)。先ほどバーナンキ発言が伝わった。この弱気発言で円が買われたが、その後85円に戻している。どうやら円安方向へのシグナルを出したがっているような印象だが。