Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨日は20年12月限の納会日。今日から期先に

21年12月限が立つ。マーケットはそろそろクリスマス休暇~年末年始休暇モードなので、僕も油断して、午前中はチャートをほとんど見ていなかった。後から見ると11時台に買い、12時台に売りで取れそうな局面があったが、この時は図書館で借りてきた又吉の『第2図書係補佐』を読んでいたので、相場に入る準備が出来ていなかった。

14時台に動きがあるかと期待していたが、それほどの動きもない。

先ほどから始まった夜間セッションでは4円ほど取れたが、出来高も少ないので、この後参入できるか疑わしい。

 

年末だから、と言う訳ではないが、今年の取引を振り返っていた。僕は、契約している取引員は2社なのだが、うち1社は、テクニカルチャートを見続けるために、一定の間隔ごとにトレードしなければならないので、いわばトレード環境維持のために取引している。もう1社がメインの口座だ。そして、去年も今年も、メインの会社よりtrade環境維持のために取引している会社の方が、勝率面で通算のトレード成績が良いのだ。

その理由を考えていたのだが、いくつか思い当たることがあった。

それを以下に書いてみようと思う。

1 目的が異なること。一方はトレード環境維持のためと割り切ってtradeし、もう一方は真剣に利益を追求している。この真剣さが、時として裏目に出る。

2 確か、松下誠さんも言っていたが、損失を減らしたければ、ロットや回数を絞れ。環境維持を目的としたトレードの方はそれが出来ている。3か月に一度トレードすれば、トレード環境は維持できお目当てのチャートを見ることが出来るのだから、それ以上必死になってそこでトレードする必要はない。これに対し、メイン口座の方は、つい取引回数や枚数を増やしてしまいがちだ。身の丈以上に。

3 メイン口座の方は獲得値幅への拘りが出てきてしまうが、環境維持のためのトレードでは、値幅は、極端な話どうでもいい。確かにメイン口座での取引では、設定値幅に1円届かずに、反落して結局は損失計上、ということが何度もあった。ここでも、値幅への過度の拘りは逆効果なようだ。

 

しかも、環境維持のためのトレードでは、出来高の少ない限日取引をしているので、出来高の多い標準取引より仕切などの面で難易度は高いはず。それなのに、限日での方が成績が良いんだな。

ここからわかることは、変な気負いは捨て、気楽にtradeしろ、ということか。こういうことは数字に表れることではないので見過ごされがちだが、重要なことなんじゃないか、と思い始めてきた。