入学月の方は、講義の受け方につて僕が話したことを覚えておられるかもしれません。
「基本はメモを取りながら聴くこと」そして「復習時に、それを元に講義を頭の中で再構成すること」
再構成できれば講義を理解したことになりますが、再構成できなければ、どこかで理解が間違っていた、ということになります。この場合、できれば条文ベースで、自分でまず解決に向けて頑張ってみる。それでも解明できなければ質問、という感じかな。僕は受験時代、このような方法で進めました。大原のテキストは余白が多いので、サブノートを作る必要はありません(サブノートは情報の散逸につながるおそれがあり、個人的には推奨していません)。僕は今でも、テキストにメモを取りながら聴くことは情報の集約化と復習の効率化、さらには脳の活性化を促す、と信じています。
まぁ、僕のとった勉強法が万人に効くとは必ずしも思いませんが、理解度アップやご自分の勉強法に迷いを感じている方がもしいらっしゃるのであれば、試してみる価値はあるのではないかと。また、板書事項についてはスマホやデジカメで写せば後で加工もできるし、一つの方法かな。