この間、リーマンは破綻、メリルは身売り、AIGは公的資金投入と、激動した。97〜98年の日本を思い出すね。株価は11,000円台後半と、05年年央以来の水準だと言う。05年は年後半に株や商品が急騰し、今年春先までのリスク資産高がいわばスタートした時期である。つまり「往って来い」の状態になったわけだ。ところで、この状況が今後どの程度続くか(どの程度悪化するか)、というのが最大の注目点だろう。はっきり言えることはアメリカの住宅価格が下げ止まらないと状況の好転はないだろう、と言うこと。ただ、これは希望的観測と言うことではなく、「ケースシラー住宅指数」を見ると、下げ続けているが、下がる角度が緩やかになってきている。この指数は過去を見るといったん底打ちした(あるいは天井を打った)後は反転上昇(下降)を続けることが多いので、今後はいつこの指数が上昇に転じるか、がポイントになると思う。
コメント欄を見たが、公序良俗に反しなければ、意見表明はかまわないよ。確かに10人受験すれば9人は不合格になる試験なので、このブログを見ている人も合格していない人のほうが多いだろう。僕がいつも思うのは、「あしきり基準点」と言うのは本当に必要なのか、と言うことだ。僕なら、選択40点+択一70点の計110点満点で上から順に合格とするね。ただし0点がある人のみ排除。同一得点者が多数出てきたときの対処方法も、考えればいくつか出てくるだろう。これなら実力のある人は上位に並び、ない人は下位に並ぶ。あしきり点を設け、ある意味では運が左右するような現在の決め方より、よほど受験者の実力を正確に反映すると思うが。
ぴんがさん、「三次元」とはすごそうですね。
きとうさん、コナンツアーいつからでしたっけ。きとうさんがツアーから帰られたら、話を聴きながら皆で会えれば、と思っています。