Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

先月29日のHA長野出張で、

2月28日から続いた連続講義が、とりあえず一段落した。今はクリムゾンの最も暗く、陰湿な71年のライヴを聴きながらブログを更新中。やることは沢山あって、ほとんどが中途半端だが、少し休みたい。連休明けは7日からまた講義が連続するが、今度は1ヶ月である。


受講生にとってはここからが正念場。OHではスタンダードなクラスは一通り科目の講義は終わったので、その復習と選択式問題集への取り組みが重要となる。雇用保険などは、テキスト配布時期の関係で最新の改正が反映されていないが、条件はどの受験校でも同じである。早めに情報がほしい人は他校の改正講座に申し込む人も毎年見受けられるが、そんなことをするよりも、今使っているテキストを極めるのが先である。法改正情報は自分が今通っている学校の改正講座で十分。独学でやっている人等は、TACが毎年6〜7月に市販している「完全無欠の直前対策」が良いと思う(今年も出れば)。


僕も仕事柄、一冊本の参考書や改正まとめ的な本を、毎年一冊くらいは購入する。内容は各社ほぼ同様だが、文章の構成、図解などの見せ方、サイドの使い方等を参考にするためだ。でも、「真島のわかる社労士」、誤り215箇所で回収へ、の記事には驚いた。僕はこの事件を今日知ったのだ。受講生からの質問に答えるための資料を持ち合わせていなかったため、昼頃OH名古屋校に行ったら、常勤の先生から「先生、知ってます?」と聞かれ、一瞬耳を疑ったが、すぐに「まったくあり得ない事ではないな」と思い直した。というのは、僕も以前、ある出版社から「一人で学べる社労士」という本を監修したことがある(自信作だったがなぜか売れず、数年で廃刊になった)。このときに僕の前任の監修者が今回とよく似た状況になり、当時の共同執筆者で唯一、前任監修者とは別のルートで執筆していた僕が急遽監修することになったのだ。僕は当時僕の持っていた人脈で執筆者を集めたが、この中にHA東京校の合格者がおり、この人が顔の広い人で、東京サイドで信頼できる執筆者を集めてくれた。名古屋サイドでは僕が集めて分担執筆してもらい、最終的に僕が確認してゴーサインを出す形をとった。僕は真島氏とは面識は無いし、肩を持つわけでもないが、はっきり言ってあれだけの分量を監修者が締切りのある中で細部まできっちりと舐めるがごとく確認するのは難しい気がする。今回の件も、真島氏のレベルで「この程度は自分がチェックするまでも無いだろう」と思っていたところが、執筆者のレベルではそうではなく、その辺の意思の疎通にズレがあったのだろうか。これはあくまでも推測であり、原因はまったく異なるところにあるのかもしれないが。しかしこれで勉強始めてしまった受験生は大変である。ネットではいろいろと発言があるようだが、もし、OHやHAの受講生でこの本を使用している人がいたら、版元ではきちんと正誤表を出しているので、量が多く大変ではあるが、根気よく修正し(版元にこれ以上修正が無いことを確認してから)、使い続けるのが良いと思う。僕も2年前の版を持っているが、基本的に素性の良い本だと思うので。


きとうさん、お待ちしています。色々と、楽しい話や面白い話を聞かせてください。僕の最近の最大の楽しみは、マガジンの金田一少年の新シリーズです。面白いよ。


連休中にすべきこと。
1 連休明け講座の準備
2 (毎回書いているような気がするが)部屋の整理。
3 相場新ルールへの対応(このことは時期を見て改めて書くが、国際標準とは言っても、要するにアメリカで使われているルールを採用し、取引時間帯もアメリカ並みに24時間化しようということ。何でもアメリカである。日本は先物取引発祥の地、というプライドはとっくの昔にどこかに捨て去ったか。TOCOMも株式会社になった以上、大口顧客の意向は避けられないということか。日本人がこのルールに慣れるまでは、どう考えても外国人が有利だろう)。


相場は、過去9週にわたって積み上げた利益を毀損してしまった。マイナスになっているわけではないが、連休明けは別次元の取引が待っていると考えたほうが良さそうだ。各ブローカーは、今、連休明けの新システム開始に向けて、準備作業中であろう。ログインも少なくとも5日までは不可能なところが多い。最初はバーチャル取引で様子を見たかったのだが、現状で新システムに対応しているバーチャルを知らない。したがって、最初は机上での参加。次いでミニ取引で当分は様子を見ることになるだろう。


(これはたった今、知った。)清志郎死去。あの声がもうライヴで聴けないのか。とても悲しい。