講義の準備はほぼ終了しているので、今日は最近としてはちょっと長めにチャート画面を見ていました。試行錯誤の末、移動平均とDMIをメインとした今の方法に落ち着きました。相場の行き過ぎや節目を見るために、一目、ボリンジャー、RSIを折りに触れてかぶせています。しかし、最も重要なのは早めの損切りと資金管理です。それと、マーケットプロファイルが使えれば、これが相場の行き過ぎや節目を見るための便利なツールなのですが、NCSでMT5が導入されるのを待つしかないようです。
それにしても日本の商品取引会社の多くは、極めて優れたテクニカル分析ツールを、多くの場合無料で提供してくれています。個人トレーダーとして勉強している者にとってとてもありがたい環境です。あすは米国雇用統計の発表日です。僕はこの日はいつも、ドットコモデティの「雇用統計TV」を視聴することにしています。統計発表後、ほぼリアルタイムでドル建て金価格とドル円のチャートが表示されますが、実際にトレードするのはある程度時間が経過して、値動きの方向性がはっきりしてきてからです。明日はどう動くか、今から楽しみです。トレードというのは、正しいやり方と損切りの仕方を身につけ、少額で行えば、生涯にわたって楽しむことができそうです。というよりもそうしなければ続けることができません。