ケネディクスからの配当金を受け取りました。2期連続の増配です。リーマンショック直後の決算では、継続企業の注記までつけられてしまった会社でしたが、日本における不動産金融の黎明期から活躍してきた会社として良く残ってくれました。クリードやダビンチといった同業は、上場企業からその名が消えてしまいましたが、ケネディの場合はこれらに比べても保守的な経営をしていたように感じます。それが企業の生死を分けたのでしょうか。
どうも株というものは、こうした企業への思い入れが入ってしまい、株価が下がってしまっても手放せなくなることが多々あります。
それに比べると先物はそういう事がないので、存分に自分のトレーダーとしての技量を試すことができます。結果が良かろうが悪かろうが。
こういった、タイプの異なる投資と投機が、低廉なフィーで同時に楽しめるわけですから、我々現代のトレーダーは恵まれているのでしょうね。