2009-11-28 ちょっと前の記事になるが、 中日新聞18日朝刊21面「特報」で、「完全失業率『改善』のからくり」と題して、このところの民間実感と異なる数値の改善について解説している。社労士試験の労働経済では完全失業者数や完全失業率を学習するが、この記事では「季節調整値」の意味や労働力調査の実際など、労働経済の学習効果をより深める内容が書かれている。さらに「不完全失業率」(この記事の創作)として、より実態に近い数字を算出しているところも面白い。