Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

「日本の高齢者、ゲーセンに

群がる」というニュースをフランスのテレビ局(F2)が伝えていた。高齢者は金と時間に比較的余裕がある人も多いし、何よりボケ防止になる、ということであった。ゲーセン側もこれを商機にしようと、アナログのポイントカードを導入したりして新たな客層をつなぎとめようと必死である、という話だった。ニュースではテレビ局が高齢者にインタビューしていたが、70歳前後の人が多かったかなぁ。ま、年金制度を支える側としては複雑な感じもするが、悪い話ではないのかもしれない。ゲームというのは面白いし、時として興奮もするからね。それにしても朝のBSワールドニュースでは、海外のメディアが伝えた日本のニュースを時々放送するが、視点が結構おもしろい。そうそう、同じ時間帯で、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が「日本の失われた20年は、実は失われてはいなかったのではないか」というのを記事にしていた。それによると、バブル崩壊以後の日本の経済成長率は年平均で0.8%。これに対し、英国の成長率は欧州の危機がうまく克服されたという最良のシナリオで日本と同率。米国との比較でも失業率は、日本はアメリカのほぼ半分である。90年代の日本の不況期に、欧米は日本の経済政策を相当批判したが、いざ自国がかつての日本と同様の立場に立ってしまうと、なかなか克服するのが難しい、というのが本音のようだ。