Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨日は今年最初の雇用統計。

ドットコモデティのHPから、Webセミナー「雇用統計ナイト」というのに参加したが、回線の状況が悪く、期待したほどではなかった。ただ、数字の発表はここが一番速そうだし、金価格の推移もリアルタイムで出ていたので、順調につながれば個人トレーダーにとっては強い見方になりそう。今回の数字のほうは、失業率が9.4%と、予想外の改善。NFPのほうは10.3万人増と、事前予想を下回ったが、発表された数字全体を評価すると悪くない内容だったようで、金現物価格はいったん上昇したが、後に下落に転じ、1370ドルを若干下回る水準。イヴェントを通過したことで底固めから上昇に転じるか。


年明けの社労士講座の開講が迫ってきた。すでにHA(ヒューマンアカデミー)の予習はほぼ終わったので、10日まででOH(大原法律)分を仕上げる。科目は現在、共に労災。


中日新聞1月7日朝刊13面に、フランス人エッセイストのインタビュー記事が載っている。日米独仏4カ国の年間総労働時間の推移もあるので、受験生は一応見ておいてください。ちなみに日本とフランスとの差は264時間。11日である。日本の労働者が今より年休を月に1日多くとれば追いつく。しかしこういう発想が貧相と言えなくも無い。ここは日本。何もフランスのまねをする必要は無い。僕自身を見ると、サラリーマンではないので労働時間の取り方は微妙だが、講義をするに際しても準備が必要だ。また、先物トレードは僕にとって生活の水準を維持・向上するためのツールなので、これもある意味では労働の部類に入る。世の中にはこれだけで生活している人もいるからね。そうすると講義とその準備だけで、時期にもよるが約40時間。トレードに費やす時間が約40時間。重なる時間が多少有ることを考慮しても「約70〜75時間/週」程度は何らかの形で労働していることになる。それにしても記事の中に、フランスはもともとワークとライフの「バランスがいいので、ワークライフバランスという言葉自体が存在しない」とあったが、ちょっといいな、と思った。


本日15時からNHKBSハイビジョンでイタリア映画『若者のすべて』をやる。ちょっと長いが、時間のある方はどうぞ。ところで、伊達直人氏が静岡と沖縄にも現れた。今までの報道からすると、タイガーマスクのリアルタイム世代かその下の世代。年齢的には30〜50才くらいの男性、といったところか。翻って自分が何か似たような事をしたことがあるか考えてみたが、恥ずかしながら何も無い。せいぜいビッグイシュー日本版を時々購入するくらいである。