Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

今日、スギ薬局で

缶コーヒーを手にとってレジに歩いていたら、反対方向からかごにいっぱい商品を積んだ30過ぎの主婦が、絶対に僕より早くレジを済ませる、という感じで歩いてきた。彼女の方がほんのちょっと早くレジに着いたので、僕は、どうしようかと思い2秒ほど立っていた。そしたら後ろからたぶん旦那さんだろう、ペットボトルのお茶らしきものを9箱台に積んで後から来たので、相当時間がかかるな、と思い、エメラルドマウンテンを元の棚に戻し、諦めて店を出た。歩きながら、もし立場が逆なら、僕ならどうしただろう、と思った。購入する商品の量が圧倒的に違うので、僕なら譲ったと思う(多分)。缶コーヒーはサークルKでワンダの微糖を買った(これは割とおいしい)。ここで僕はまったく唐突に、札幌オリンピックのときの笠谷を思い出した。日本は70メートル級で金銀銅を独占したが、4位に終わったノルウエーの選手(モルクといったか)が笠谷を肩車した写真と一緒に載った記事を今でも覚えている。それは「もし立場が逆になっていたら、笠谷に同じことが出来ただろうか」というものだった。この記事は当時中2の僕に、笠谷の金メダル以上に印象に残ったようで、その後いろいろな局面で思い出すことになった。今日もそのようになったわけだ。でも、今日の場合は家を出る前に、浅田の銀メダルのシーンを見ていたので、そのこともあったと思う。僕はフィギュアスケートのような採点競技は基本的に嫌いで見ないことにしている(中野友加里のドーナツスピンは別。あれは人間業とは思えない)。理由は簡単。採点を信用していないからだ。もっともフィギュアは例の不正採点事件以降、新方式が導入されて、前よりはましになったと思う。しかし、開催国や地域にあった選曲など、恣意的な要素もある。今回はキムの完全に作戦勝ちだろう。コーチが浅田の力を十分に引き出していないように思う。五輪本番前に4ヶ月も浅田と離れていたという記事をどこかで読んだが、タラソワとは、それほどの人物なのか。リングの外からの指示で選手に的確な指導が出来るのか、素人にはわからないことが多い。ついでに言えば、3アクセルを2回も決めて得点で20点以上の差がつくのは、浅田の高い技術を演出や振り付けが活かしきっていないことの現われではないか。ハードは優秀だがソフトはぜんぜんダメ、という、かつての日産車のような感じである。



ところで、デイトレードの損益をカレンダーに書いていたら、娘がそれを見つけて、しきりにチェックしてくる。大きな損をすると娘にしかられるので、ちまちまとトレードするようになってしまったが、しょせんDTはそういう取引なので、これはこれでしょうがないか。


ユーロ建ての金価格が高値を更新している。ユーロはPIIGS問題が顕在化して以降、ドルや円に対して非常に弱い。ドルも全米の住宅関連指標が弱いので、円に対して安い。結果、通貨としての側面のある金の現物は比較的強いが、円高なので円建ての金価格はそれほど上がらない、というややこしい状態である。こういうときは信頼している指標が信頼できる(と考えられる)動きをするときだけついて行く、というスタンス。