Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

今年の本試験が終わって、

2週間になります。受講生の方から自己採点結果も入るようになりましたが、50点以上得点されている方も僕の想定以上いらっしゃり、講師の立場としては非常に嬉しく思います。明日と16日は、受講生や過年度合格者の方との打ち上げ及び食事会、ということで少しゆっくりできますが、同時に明日からOH初学者クラスの開講です。
僕の講義ではよく「出題されそうなところはにおう」という話をしますが、今年の試験でその一例を挙げるとすれば、労災保険の「ストレス-脆弱性理論」でしょうか。法改正テキストでは巻末の参考資料に掲載されていただけなので、見逃した方も多かったのでは? ここは「におった」のですが、時間の関係で詳しい話は上級クラスしか出来なかった。今後は、時間的に可能なら、講義の補足をこのブログを使って行おうかと思っています。他にもやりたいことはありますが、時間もかかるので、おいおい、ということで。


来年受験を考えている方は「完璧に合格する」ことなど考えないことです。「最低点でいいから合格する」これで十分。なぜなら、本当の勉強は合格した後から始まるからです。合格は社労士としてのスタートラインに過ぎません(厳密には、合格しただけでは、大きなステップを乗り越えたことは確かですが、スタートラインにすらまだ立ってはいません=社労士法3条)。
受験校や講師を渡り歩くことなど時間とお金の無駄です。なぜなら、それが皆さんの目的ではないからです(僕はこれを「手段の目的化」と呼んでいます。合格への手段だったはずが、いつの間にか目的になってしまう、、、)。自分に合った勉強の仕方を見つけ(注:見つけてから勉強しようとは考えないこと。「走りながら考えて」見つけるのです。人間には学習能力があるので、遅かれ早かれ、自分に適した勉強法をとるようになります)、それを繰り返すことに尽きます。

頑張りましょう。