後でチャートを見ると冷静に見れるのだが、昨日の米国時間では23時直後に売ったとたんに(まったく、注文が成立したその瞬間から)持ち上げられてしまい、やむなく-7円で損切。直後に途転買いに回ったが、今度はその値段が短期のピークだったらしく、見る見るうちに下がっていき、いわゆる「往復ビンタ」を食らってしまった。悪いことに、この途転は倍返しだったために、損失も2倍に。後からチャートを見ると、確かに戻りは急だったが、俯瞰で見ると移動平均に沿った動きで、少し我慢していれば問題なく最初の売りで取れた局面だった。焦って動いたばかりに、獲れるものも取れず、損失を倍加させてしまった。-5円で収まったのは、その前に稼いでいたからで、全体としてみると失敗だった。
そのせいもあって、今日(7/15)の日本時間はノートレード。午後からはBSで『ポセイドン・アドベンチャー』を観ていた。1972年ころの作品で、僕は封切で見て以降、もう何度も見ているが、その時々の年代によって視点が変わるな。今日は地震の規模と津波を福島と比べてしまった。福島の方がよほど大きかったんだよな。それから、ポセイドン号の乗客は裕福な人が多いのだろうな、と言う点。こういう視点から見たことはこれまでなかったな。
それから、この映画には『ポセイドン』と言うタイトルのリメイク版が製作されているが、出来は圧倒的にオリジナル版の方が良いな。これは他の作品にも言えると思う。『ジャッカルの日』も『ジャッカル』というリメイクがあるが、オリジナルの方が良い。『サブウエイ・パニック』と『サブウエイ123 激突』はどっちも良いけど、これは珍しい例かも知れない。