10月20日以降、エリオットの5波動で上昇し下落する展開と見て取れる。この通りだとすると現在は下降波動の修正4波が終わるかどうか、というあたりと考えられる。着地点はほぼ行ってこいで1630ドル近辺か。時期的には来週後半。この時期には200本移動平均が1600ドルを上回ってくるので、この水準は硬いと思うが。
円建では現在の円安傾向が続くことを前提に考えると、4100円近辺が下値か、と考えている。まぁ、一時的に4080円くらいをつける可能性もあろうがここをキープできれば年末までには新たな上昇波動の開始、という展開も見えてくるのでは。いずれにせよ、現値は4220円近辺なので、あと120〜140円ほどの下落余地は見ておくべきだろう。
今日はOH労基法4講目の予習をしていたが、テキスト改訂の感覚が、ちょっと僕の感覚と違う。できればレジュメは極力出したくはないが、、、。過年度のテキストを若干コピーして配布することになるかもしれない。トレ問(若干解説に意見があるが)や上級PCは良く出来ている。特に後者はテキスト未掲載問題が昨年とは比較にならないほど増えており(まだ労基しかみてないが)、再受験者は使いこなしてください。別に問題が難しいわけではないので。
HAも木曜から授業開始。こっちは労基の予習はすでに終わっている。少人数だが和気あいあいとはいかない。講義時間の関係でそんな余裕はないよ。
そうそう、今日は憂国忌。三島由紀夫の命日だ。1970年11月25日。僕は小学校6年で、この日の午後、図工室で工作をしていた(何をつくっていたかは忘れた)。そこに担任の先生が血相変えて飛び込んできて「悪いことをすると、三島って呼び捨てだもんなぁ」というようなことを言っていたのを覚えている(当時は「○○容疑者」という呼称はまだ使われていなかった)。とにかくまさにこの日に僕はこの先生の発言から、この作家の存在を知ったのだ。それまでは名前も知らなかった。後に「仮面の告白」や「金閣寺」を読んだが、どうもしっくりこなかった。むしろ、クリス・クリストファーソンとサラ・マイルズで映画化された「午後の曳航」。この映画は良かった。少年たちのリーダーの描写にはちょっと違和感があるが(まぁ、映画だからね)、雰囲気のある映画である。