Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

連休明け以降のこの

2週間は、仕事が重なってしまい、ちょっとしんどい思いをしました。キャリコンの原稿は15日までに仕上げたが、分量が当初の想定を大幅に上回ってしまいました。丁度、16日に、病気の親父の見舞いを予定していたので、そんなこともあり、神田の日本マンパワー東京本社で、原稿の打ち合わせをしてきました。キャリアコンサルタントは国家資格化されて数年が経ち、出題の傾向も見えてきましたが、法律分野では、社労士受験生でも解答に迷うのではないか、と思うような設問も散見されます。しかし、×問でも問題文の引っかけ方は社労とキャリコンでは異なるので、その辺りを見据えてテキスト原稿を書かなければなりません。結果的には、原稿のほぼ全てが改定に反映されそうなので、キャリコンの教材としては相当パワーアップがはかられると思います。
この日はそれより前、日本橋東京商品取引所に立ち寄って、商品取引の現場を見学させてもらいました。株で言えば東証に該当するところですが、規模は思ったより小さかったです。この日は、中東問題で急騰する原油の状況をNHKが取材していたようです。当日の見学者は他に、大手取引員であるオカトー商事の新入社員の方も10人くらいおられ、これら20代の人に交じって、僕も一緒に話を聴かせていただきました。それにしても、20代でこの世界に飛び込むとは、勇気があるなぁ。いま、日本の商品取引の世界は、いかに魅力的な商品を上場し、様々なトレーダーが取引しやすい環境を整えるか、模索している最中だと思います。そうでないと米中の狭間に埋没してしまいますからね。マーケット規模ではこの2か国にかなうはずはないので、ユニークな商品ラインアップで勝負して欲しいですね。
それから、もう少し市場参加者が増えると良いのですが。ゴールドの出来高で見ても、1日当たりNYは30万枚、東京は3万枚と、10倍の開きがあります。東京が5〜10万枚くらいになればよりスムーズな値動きが期待できると思うのですが。この日に僕が取引所を訪ねたのも、実はその辺に理由があります。板に出ている数字を見て発注するわけですが、僕が発注ボタンをクリックした瞬間に値段が1円動いて注文が入らない、という事が複数回ありました。理由は分かりません。たまたまなのか、ブローカーの作為が働いているのか。こうした状況は常に発生するわけではありませんが、もう少し見極めて、場合によっては苦情処理機関に申し立てる必要が出てくるかもしれません。
帰名した後、大原名古屋校から代講の依頼を受け、3コマこなしました。これが1週間前だったら、原稿の締め切りや、他の業務の状況から見て3コマは難しかったかも知れません。でも何とか務めました。来週末で、僕の今年の速修コースの受け持ちは終了です。その後は今関わっている会社と、個人トレードの2本建ての生活になりそうです。