この日は日本時間で1回、欧米時間で合計14回、計15回取引した。
まず、多すぎる。眼も疲れるし、集中力も維持できない。
次に、時間帯ごとにマイナス取引だけ見ていく。
16:30~ 欧州時間の最初の取引でー16円。これが痛かった。15:15の日本時間の終了から欧州時間の開始までは1時間15分の間隔がある。この間のギャップがチャート的に解消されるまで、少なくとも17:00過ぎくらいまではエントリーを待つべきだった。
この後、17:30~20:00頃まで、ADXでもOBVでも明確にエントリーできる状況になっていない。にもかかわらずこの日は4回もエントリーしている。しかもこのうち3回は失敗し、ここだけで計-23円。順張りを得意とする僕にとって、逆張りの往来相場は得意ではない。結局、焦りがあったのだろう。
20:00~23:30過ぎまでは、計6回取引したが、マイナスだけを合計すると15円の損失となった。この時間帯も明らかにオーバートレード。しかもプラス決済直後に再度参入して、折角のプラスを減殺してしまうことが2回も続いた。まったく、何年トレードをやっているんだ、と言う感じ。自己嫌悪に陥るな。
急落が始まったのは23:40過ぎから。1時間足らずの間に100円下げたが、すでに疲れ果ててしまっていた僕は、このとき、チャート画面も見ていなかったので、全く対応できなかった。
結局、マイナスだけ合計すると54円(ここに書かなかったプラスもあるので、差し引き合計すると、-12円)。15回の取引のうち6敗しているので、1回あたりのマイナス幅は平均9円。
いつも、トレード時には1回あたりの損失幅が大きくなりすぎないことを最大の注意点にしている。その意味では、6敗は多すぎるが、平均マイナスが2ケタにならなかったことだけが救いか。
僕は同じ失敗を何度も繰り返す。そのたびに財布に空いた穴からお金が流出していく。これを防ぐには、穴が開くたびにガムテープでそれを塞ぐしかない。大きな穴はあけない。小さい穴のうちに塞ぐ。この繰り返しだ。でも、この作業は出来れば徐々に少なくしていきたいものだ。