1 10/04日本時間 2回の取引(買2)で、計+4円
2 10/04欧米時間 5回の取引(売1買4)で、計+12円
3 10/05日本時間 2回の取引(売1買1)で、計-5円
今回の問題は、3。
今朝の日本時間、午前中の取引は割と分かり易い売パターン。9時台の下げを、エントリーが多少遅れたが、奇麗に4円獲れた。1セッション2円を平均的に獲れれば良い成績、と考えているので、今日は午前のトレードをこれでやめ、用事があったので外出。帰宅後、しばらくチャートを見ていたが、14時過ぎに買いの兆候が表れかけたので、もう少し戻りがあると考え、6283円で買い参入した。ところがすぐに下落が始まり。結局冒頭記載のようにマイナスで終わってしまった。
このブログにも何度か書いたと思うが、14時以降はトリッキーな動きをすることがある。それが自分の戦略に上手くはまれば良いが、そうでないと痛い目に合う。今回はここでー9円を計上し、午前の利益を消してしまった。勝ち投手の権利をもって降板した先発を、リリーフピッチャーが撃ち込まれて負け戦になってしまった感じ。それを一人で演じたわけだ。
そこで、日本時間14時以降の対処法を考えてみた。
結論は、日本時間午前の取引で、本日のように利益が出ているときは、14時以降のトレードはしない(利益を温存)。これに対し、午前に損失が出ているときは、相場の状況によって参入を考える、というもの(必ず参入するわけではない。午前に取引をしていない時も同様)。
このルールに則れば、今日は欲張ってしまった。利益を積み上げるには、勝つのはもちろん必要だが、負けの回数と金額を減らす(特に金額の方)ことも、それに劣らず重要だからな。
契約では、15:15を超えて玉は持ち越せない。そうなると、14時を過ぎてのトレードは、残り時間が1時間ちょっとしかないので、建玉の方向を間違えた場合(今日のケースはこれに該当)、難平や両建てなどの操作で劣勢を挽回するのは難しい。その代わり、よほど急激な価格変動が無ければ(残り1時間ちょっとの時間で)大損するのもそうは考えにくい。今日は心のどこかに「大損でなければ、負けても仕方ない」的な甘えがあったことは否定できない。
利益を獲りに行くにはリスクを多少なりとも抱えなければならない。しかし、たとえそのリスクが小さいからと言っても、甘く考えていてはダメだ。そういう癖がついてしまうと、怖いからな。
今日は日本時間午前に、綺麗な下げが2回あり、うち1回を獲った。これで満足すべき。