1 9/24日本時間 3回の取引(全て買)で、計+8円
2 9/24欧米時間 7回の取引(売4 買3)で、計+14円
1では、50円近くの下方ギャップを開けて始まった。結局、この日の日本時間は、このギャップを埋める動きを引けまでずっと続けることになるのだが、08:45の時点ではそんなことはわかりようもない。そこで、しばらく値動きを見ていたが、10時以降も戻りが続いたので、まず、この時点で買いを入れ、+4円。その後、6200円まで戻したが、11時に入って価格が反発し始めたので、再び買い参入した。しかし、思ったほど動かず、+2円で仕切ってしまった。ところがその直後、12時前から価格が上昇し、12:25に6221円まであった。この道中ではローソク足の陰線は一度もなく、短期線の傾きもそれなりにあって、信頼できそうだった(あくまでも後付けだが)。そういう意味では、仕切りはちょっと早すぎた。
その後、価格は2時間ほどちゃぶついていたが、14:25頃から上昇。この中で+2円獲得。後でチャートを見るともっと獲れそうな気がするが、価格の出方がややトリッキーで、値幅いっぱい獲るのは厳しい。
2では下のチャートでわかるように、20時ころからの2時間で約45円下げ、しばらくちゃぶついた後、23時からの1時間で、その45円をほぼ取り戻してしまった。このように、金価格の戻りは時として強烈なことがある。今回はこのV字チャートの下げ道中で4回、上げ道中で3回参入。しかし、思い通りには獲れなかった。後付けで見ると、その原因がチャートの形状にあることがわかる。陽線で下げ、陰線で上げている場面が多い(特に下げの方)。こういう汚い形状の場合、価格が思った方向にきれいに伸びず、動いた値幅の割に、獲得した値幅が小さいことがあるが、この時がその典型だった。
今後もこういう値動きのパターンはあるだろうから、対策を立てる必要があるな。