FOMCのタカ派的サプライズは、金価格に大きな下方圧力となる。昨日の米国市場はまさにそんな相場だったな。大阪金の160円を超える下落と40,000枚を超える出来高は久しぶりだ。
こういう時は、正しい側にさえ立っていれば獲れる。19:20過ぎに、この時間帯の下げの兆候めいたものが現れたと判断し、6418円で売り建てたが、この時はまだ、大きな下げになるか否かわからなかった。それもあってこの玉は6409円で仕切ってしまった。下げたのはその直後で、一気に6400円を割れてきた。次のチャンスはほぼ1時間後に巡ってきたが、前よりもはっきりとした下げの形だったので、こっちの方がとりやすかったな。20:40過ぎに6394円で売り、次の5分足までで6360円台に突入した。実体は既に₋2σを下抜けていたので、次の足で60円で仕切った。まだまだ下げそうだった(現実に下げた)が、もう十分とったし、シャワーを浴びてテレビを観たかったので、取引は終了。
今日の日本時間は、これだけ下げたから、少しは戻すだろうと思ってみていた。珍しく9時前に6299円で買ってみた(それにしても6300円も割れてきたんだな)。ところが、思ったほど伸びてこない。ボリンジャーの広がりも理想的とは言えない。嫌な予感がして、6307円で仕切った。その後は伸び悩んだが、10:15を過ぎて6316円で再び買い参入。ここは16円獲れた。
14時に入った直後に、綺麗な売りのカタチになりそうだったので、6325円で参入。しかし、時間帯が時間帯なので、長居するつもりはなかった。次の足で仕切り、+6円。
ボラティリティが大きくなっている。移動平均の傾きと価格の勢いを見極めなければ。