Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

日経急落。

長期金利米国債10年物)は一時、1.5%に達したとか。短期間にこれだけ上げれば、金利の付かない金の先物は急落、昨夜の米国時間で6,000円を割った。

株式投資家も危機感を持つわな。リスクを冒して株で1.5%に挑むより、超ローリスクで1.5%のものがあれば、そっちが良いと考える者も多いだろうし。

でも、マーケットが恐れているのは、水準よりも、その上昇速度だろうな。ちょっと急激すぎる感じがする。長期金利は様々な経済活動の金利面での指標だ。これが急激に上昇すると、個人、法人を問わず、借金の返済など、非常に困る場合も出てくる。

ただ、トレーダーとして見れば、ここは絶好の押し目である。こう判断して、ある銘柄に狙いを定めた。頭の中で「ここまで押せば買いたい」と言う水準があったので、期待を込めて26日09:00前に取引画面を開いた。ところが、、、。

僕が考えることくらいは、みんな考えている、と言うことか。真っ青な画面の中で、その銘柄を含めたわずか数銘柄が、真っ赤っかに輝いていた(僕の使っているブローカーの画面では、値下がりは青、値上がりは赤で表示される)。しかもご丁寧に「特別買気配」のオマケ付きである。と言う訳でこの日は、とても期待した水準までは下げそうもないな、と言う感じで、買いは見送らざるを得なかった。

 

大阪金は26日の日本時間~米国時間でー12円。出来高の急変を加味した価格の追い方について、もう少し慣れる必要がありそうだ。