Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨夜(22日取引範囲)の欧米時間帯では、+16円。

 20時台から零時台まで、5回取引し、買い3回、売り2回。

時間的には、買いが最短で14分、最長で25分。売りは12分と3分。

売りの方が時間的に短く、効率的に取れるときも確かにあるが、売りの動きは買いのそれよりも早く、タイミングを逃すと下落後のちゃぶつきに嵌って身動きが取れなくなる。それを考えると、売りは1分足、買いは5分足、と言う感じで使分けるのも一法か。ちなみに現在は、タイミングは1分足で測ることが多く、5分足の流れを見てエントリーの方向性に合致していればエントリーする、と言う感じ。より長期の足も見るが、日足で上昇していても、より短期の足では下落が急なこともある。もちろん、長期足、短期足の方向性が同じなら、その方向に進む信頼度は高まるので、長短複数の足を見るのは必須だ。

また、入りは1分足、出る時は5分足、と言うのを以前、何かの本で読んだことがある。これも一つの方法だろうが、とりわけエグジット時には5分足そのものの足型で判断するよりも、これに被せてあるボリンジャーバンドの±2σ、あるいは前の抵抗ラインとの関連や、あるいはピボットなど、別の基準を使う方が多いのではないかな。

また、1トレード当たりの獲得値幅の目標を決めておき、それに達したらテクニカルとは関係なく仕切る、という発想のトレードもあり得る。

僕に限らず、短期トレードを行う人間は、上記のことは全部頭に入っているだろうから、自分の得意技を幾つか持っておくにしても、相場状況によって使い分けができるようにしておかなければならない。

それから損切り。今日はすべて勝ったが、時々書くように損失もある。損切にも、口座資金の何パーセントまで、とか、当日の許容損失額を決めておく、直近の高安に達したら損切るなど、色々な理論や方法論がある。しかし、様々な損をしてきた僕の経験から書くと、損切りは、まずすること、が最も重要だ。四の五の言うより、するかしないか、である。損切りしなければ、泥沼にはまり込む。それだけだ。だから僕は「キツイな」と思い始めたら、それが損切りの最初のサインだと思うようにしている。こういう時は大体、上記のような小難しい損切理論によって損切値を計算している余裕はなくなりつつあるものだ。だから「キツイな」と思ったら切る。これが一番だ。もっとも、これが一番難しいことでもあるのだが。

後は、口座残高とにらめっこして「ここまで減ったら嫌だな」と言うのを視覚的に感じ取って、その前に損切る。

ま、損切りに適正水準などない。何度も言うが、キツくなったら、切る。それが一番だろう。

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210521~22の大阪金先限5分足

21時前後の上昇局面では、1分足より5分足の方がキレイで獲り易かったように見える