まったく、何時間寝れるんだ。起きたら13時を過ぎていた。やはり昨日の朝からの研修が尾を引いている。慣れないことをするもんじゃないな。日本時間寄りからの下落のおいしいところを全部とり逃した。まぁいいや。夜間にもチャンスはあるだろう。
今日は商品トレード以外のことを書いてみたい。
株が上げている。多分、年末までのどこかの時点で日経は40000円をトライするだろう。僕は短期トレードは商品だけ。株は20銘柄近く持っているが、全て長期保有だ。古いものだと25年以上になる。でも、優良株を選んで計画的に株式投資をしてきたわけではない。実は商品を始めた当初数年間は、株券を担保にして(6割くらいの値段で現金評価してくれた)商品先物をやっていた。ところが当時はコツコツドカンの繰り返しで、損金を埋め合わせるためほとんど手放してしまった。当時手放した株の中には、OLC、フジテレビ、住友金属鉱山、日産自動車などがある。その後、教育費や生活資金の捻出で浜松ホトニクスなども手放し、手許に残ったのは当時あまりうだつの上がらない銘柄が中心になってしまっていた。でも、時代は変わって、ここ数年でそれらが急にざわざわし始めてくるのだから、株の世界はわからないものだ。
ま、カネのかかる趣味があるわけでも無し、そのまま持っていようと思う。今の成績なら昔のように、商品先物の担保として株を使っても上手く行くような気もするが、手続も面倒だし、そこまでやろうとは思わないな、少なくとも現時点では。
海運や製薬、IT関連など、面白そうな銘柄はあるんだが、結構上がってしまったので、いつ買えるかわからない。現在の保有株はそのまま持ち続け、家族や、僕が苦しいときに献身的に助けてくれた友人に残すことになるのだろうか。
しかし、保有株の中で、大化けする爆謄株が出現したら手放すだろうな。でもそんなことは期待薄か。これだけ長く株をやっていて、明確なテンバガーはライブドア・マネックスショック前に買った楽天だけだ。この時は6万で買って、60万で売れたと記憶している。その他、もう無くなってしまったが、KDXも何度かおいしい思いをさせてもらった。株は、倒産して無価値になるというリスクはあるが、夢もあるよな。その辺は商品とは異なる部分だと思う。
ところで僕は、配当金を口座振り込みにしていない。昔ながらの「配当金領収書」を送ってもらっている。しかも期限内に郵便局に行ったりはしない。期限が過ぎた後、何枚かずつまとめて信託銀行に持ち込むことにしている。銘柄数が多いし、中間配当を出す会社もある、さらに信託銀行も、三菱、みずほ、三井住友とバラバラなので、この三行の用事がまとめて賄える山手線の某駅に行くのだ。実はこの駅の近くによもだそばがあって、用事を終えた後、ここの紅生姜天蕎麦(冬は温、夏は冷)を食って帰る。これが無上の楽しみである(ちょっと大袈裟か)。友人には、こんなボンビーくさいこと、笑われるからブログには書くな、といわれていたが、書いてしまったよ。
ま、そういうことで近日中にまた行って来よう、いや、食って来ようと思っている。