1 8/28 22:50 9017.0B → 8/28 23:01 9023.5S + 6.5
2 8/30 03:34 9069.0B → 8/30 12:01 9094.0S +25.0
3 8/31 01:00 9114.0B → 8/31 01:57 9121.5S + 7.5
金価格もついに先物で9000円台、小売価格は10000円を超えて来た。僕が取引を始めた20数年前は、先物で900円前後だった。小売価格はグラム1000円くらいだったのではないかな。金価格の高騰をもたらしている最大の要因は円安だ。
学校を卒業してからの多くの時間を、零細な個人事業者として生きて来た。そのことが投資や投機に直接結びつくわけではないが、なぜ金を買い始めたのか、というと、価格が安かったからに尽きる。それから、理由はよくわからないが、何故か安心できた。株も持ってはいるが、保有銘柄に対して過度な思い入れを持ってしまうこともあり、自分には株よりも商品の方が向いているな、と思ったものだ。今はやっていないが、不動産投資も経験した。これも金の値上がり益があってできたこと。
このブログも結構長く書いているが、金についても古くから書いてきた、でも、ブログを読んで読者が僕のように金の先物や積立を始めたかどうかは、知らない。そういうコメントをもらったことが一度もないからだ。ただ、これはコメントではないが、僕の言う通り金の積立てを始め、資産を増やすことができた、という礼を言われたことが一度だけあった。その時、その人に現在までの累積の積立評価額を聞いて、驚いた。僕の倍以上になっている。僕より短期間なのに。もっとも、僕の場合は生活資金確保のため、何度も売却したことがあったからな。
金価格がこれからどう動くかは、わからない。長期で見て円安がもっと進むのなら、10000円は通過点だろう。ただ、短期的な揺り戻しは必ずある。米国の利上げもいつまでも続くまい。
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この日の22時半頃から3時間余り続く上げの最初の部分をとる。僕が仕切ってから20円以上上げ続けたが、そんなことは仕切った時点ではわからないもんな。デイトレードとしてはこのくらい獲れれば成功の部類。
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9070を割れたら買い拾おう、と思って指値をしてやすんだ。朝、スマホで確認したら9069で入っており、日中取引では上げ基調に転換。正午過ぎに当面の高値で仕切ることができた。デイトレードとしては値幅も取れ、かなり上手く行った。
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1時台を通しての短期的な上げを獲った。もっとも、零時を過ぎると出来高が急減する。昨今、金価格が話題になることは多いが、それが先物の出来高に反映されているのか、疑問だな。
8月の月間損益は、標記の通り+10.5万円。月中にナンピンを何回もやらかしたが、そのあたりを境に価格は上昇に転じた。この時のナンピンは資金的余裕があることはもちろんだが、日足長期線・中期線の上昇を確認していたので、まぁ、何と言うか、希望のあるナンピンだった。逆に、今の相場状況下でナンピン売り上がりなど、怖くてとてもできない。
先月、同じようなことをやっている限り、同じような利益しか取れない、という意味のことを書いた。確かにその通りだと思うが、自分の中では、トレードスタイル変化の胎動を感じている。吉凶はわからない。しかし、もともと大金を入れているわけではないし、失ったら人生終わり、と言う訳でもない。試してみたいことがあれば、やるべきだろう。