「植田ショック」の余波が続いている。しかしこの人、今後、市場との対話がきちんとできるのかしらん。非常に心配だ。会合後の記者会見のたびに相場が大混乱、ではかなわんからな。
今回の下げで、07/17高値12679から08/16安値10804の差は何と1875円!!! しかも相場つきから見て、今回の下げはまだ終わっていない(ような気がする)。こういう予想は外れてほしいが。
昨日、仕事から帰ってPCメールをチェックしたら、証拠金臨時変更(増額)の知らせが届いていた。増加額の欄を見て、目を疑った。35000円→70800円!!! 一挙に倍以上なんて、経験したことはない。70800円と言ったら、昔の金標準取引の証拠金額に近い額だ。この増額で、取引の終了を余儀なくされたトレーダーも一定数いたのではないか、と思う。
更に不気味なのは、08/05~29の期間、水星逆行期間に入ることだ。この期間は積極的には動かず、仮に相場に入ることがあっても、短時間にすること。しかし今回は、建玉を何枚も抱えている。僕にできるのは、耐えること、祈ること、仕切ることの3つだけだ。まったく情けないね。
1 08/02 22:13 11748.25S → 08/02 22:16 11736.0B + 12.25 ×4
この時は米雇用統計後に一段下げ、その後更なる下げを示現するような状況だったので、それを想定してエントリーしたが、早々に仕切ってしまった。やはり売単独で入るのと、今の僕のように買い玉を持ちながら両建てで狙うのとでは、按配が異なる。「売ったとたんに上がってしまったら、玉の管理が複雑になるな」なんてことを考えてしまうのだ。チャート的に見て、そんな心配をする必要はほとんどないのに。