Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

6/8の欧米時間では、良くない取引をした。

まず、16:40に6669円で売ってみたが、売ったとたんに値段が下がらなくなった。17:00になって、6665円で仕切ったが、その直後からトントンと下げた。どうも最近こういうことが多い。+4円は取ったが、17時以降を取り逃した悔しさの方が勝ったな。

その後しばらく時間を置いて、21時半過ぎに6683円で買い参入した。直後に6690円まで上昇したが、89円に置いた指値のタイミングがほんの少し遅れ、利食いの注文が入らなかった。このとき嫌な予感がしたのだが、こういう予感は当たるもので、価格はその後1時間で60円近く急落した。

先日、難平や両建てのことを書いたが、その後、考えるところがあって、戦術に自由度を持たせるため、2回程度の難平が出来るように口座資金を増額した。でも、今日それをやるつもりはなかったのだが、、、。

急落の道中、損失を取り敢えず固定するため、6674円で売り建てた。これによって、83円の買いと74円の売り、損失は9円で固定された。この売り玉はその後すぐに53円で利食った。この時に実体はボリンジャーバンドの₋2σを大きくはみ出していたが、この後どうなるかはちょっと予想できなかったな。しかし、6650円を割れるところまで来ていたので、53円で難平することにした。これで平均買い単価は6668円となった。後はどこまで価格が戻るか、と言うことに集中したが、難平した玉を含め、すべてのトレードを利益で終わらせようとは思っていなかった。損益はその日のすべてのトレードの結果で判断すべきで、個々のトレード単位ではない。

結局、相場は戻らず、6664円で買い玉を仕切り、買い玉2枚で計8円の損失となった。

チャート形状から、その後、価格は再び下げ、急落直後の安値である6648円を割るかも知れない、と考えた。そこで、6660円で売ったが、5円で利食った。この時は急落を追いかけるよりも、早く相場から出たかったからな。

結局、本日は両建て後の価格の急落に救われ、+22円だったが、今日、ラッキーだった点を挙げるとすれば、トレンドデーにならなかったこと。つまり、戻りらしい戻りもないまま価格が下げ続けるような日だと、今日の戦術は役に立たないどころか大ヤラレになる。

それから、6683円の買い玉を、値段はともかく利食えていれば、その後の難平も両建ても、たぶんなかった。そういう意味では、ここは成り行きで相場から出るべきだったか。でも、成り行き注文だと意図した値段で決済できない可能性もあるからな。その辺は難しい。

また、難平玉を持ち続けていれば、23時過ぎの急騰で、利益で終わることはできた。だけど、ここまで保持するのは無理だったな。難平した時点で、本日のプラスを維持して、いかに早くマーケットから出るか、だけ考えていたからな。

f:id:pinder:20210609014109p:plain

210608~09 大阪金先限5分足 

21時台中盤の米国市場開場以降、それまでとは相場つきが全く変わってしまった。指標発表直後のヒゲに注意してみるか。