Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

16日の大阪金は、8回取引して+10円。

ややオーバートレード。

17:40過ぎに価格の上昇を見越して6,191円で買いを入れた。欧州時間以降は日本時間の値動きを打消すことがしばしば見られるので、日本時間後半の下落基調を打消し、少なくとも日本時間で付けた高値(6,212円)辺りまでは価格を戻すと考えたからだ。

ところが、買い参入直後の6,194円をピークにダダ下げに。少し粘ってみたが、価格上昇は見られず、損切り。ここで-11円となった。ただ、ブログを書いている17日00:50過ぎの段階で、まだ、この損切り価格を回復していない。損切りせずに粘っていたら大変なことになっていた所だ。この判断は正解だったな。

その後は20時以降、売り仕掛けを中心にチマチマと取っていったが、21時に入った直後の売りでは、下値を売ってしまい、担ぎ上げられる失策をまた犯してしまった。時々やってしまう過ち。売り仕掛けるには、ここはちょっと遅すぎる位置だった。

ラッキーだったのは、21:37の6,165円の売り。深追いして価格が逆行するのはごめんだったので、21:49に6,158円で仕切注文を出した。その直前、どこの誰だか知らないが、1,200枚近い大量の売り注文が出された。1分足の価格を時系列で書くと以下の通り。

21:37:34 6,165円で売りが成立(上記に既に記載)

21:49:00 6,158円(この1分足での始値=高値※)

21:49:01 6,146円(この1分足での安値。わずか1秒で12円動いている)

21:49:05 6,151円(この値段で仕切注文が成立※)

21:49:59 6,155円(この1分足での終値

※ちなみに、僕が発注した仕切値は、前記の通り6,158円(この値段以下なら買い戻す、という意味)だが、発注直後にチャート画面を見ると、すでに長い陰線が6,150円を下回って伸びていた。数秒後に口座状況画面を見ると、今まで赤字だった当日の収支状況欄が黒字転換していた。すぐに売買履歴を確認したところ、6,151円で仕切られていた。

タイミングがちょっとズレていたら、仕切値は大きく違っていただろう。今日の取引はこれが全てだったな。

 

 

 

日経30,000円到達。

さほど過熱感はない印象。前にも書いたが、ここからは休み休み行くのが良いと思うが、途中から過熱感が出てきて、一気に駆け上がることもないとは言えない。長期に保持する株と、短期勝負の株を分けて、きちんと管理する必要がある。

ただ、連日高値を更新しているように見えるが、実は下げている銘柄も結構あり(日によっても異なるが、日経が上げていても、値下がり銘柄が東証一部の4割ほどを占める日もある)、二極化している印象が強い。

ま、長期的に見た場合、この水準は通過点だろう。

15日は日中、酷い雨だったので、外出の予定を変更するか、と思ってテレビ番組欄を見たら『新幹線大爆破!』をBSでやるではないか。予定変更して、午後はこの映画に集中。もう何回観たか覚えていないが、この映画の持つ昭和の暗さ、何度見ても良いな。

 

よって大阪金には、映画を観終わった欧州時間から参入。欧州時間3回、米国時間3回、計6回のエントリーで+14円。今日は米国市場はプレジデンツデーの祝日のようで、金価格はあまり動いていない。僕も、獲得値幅は最大でも4円幅で、値動きの無さと遅さにイライラすることが多かった。

でも、勝ちは勝ちなので、満足。

 

12日の大阪金は、欧米時間で+12円。

疲れた。

16:40から17:10頃までの約30分間で、2度ほど売りでエントリー。各4円獲得。

でも、良かったのはここまで。この後は酷かった。

19時台初頭からの2時間、22時台初頭からの1時間で、各々1円(トホホ)。

これでは終われじと、零時の指標発表(ミシガン大学消費者信頼感指数。速報値なので一応注目)を待って、上に動き出したのを確認して買い参入したのだが、何故か直後から下押し圧力が。この日5回目の取引になるし、ここはやらなきゃよかった、と思ったよ。動き出したのは、00:44に仕切った直後、00:48から。6,155円から00:55の6,184円まで、7分で約30円動いた。

2時間で1円のときと同じ商品とは思えないな。それにしても最近(と言うか、以前もだが)、仕切った直後に価格が動き出すパターンが多いな。タイミングが悪いのか、センスがないのか、勘が鈍いのか、運が悪いのか、あるいは何者かが僕のネットワークに侵入しているのか。

考えると面倒になってきたので、もう寝よう(ZZZ)。

 

 

10日の大阪金は、欧米時間で取引し、

先程終了したが、荒れた取引をしてしまった。

勝ち負けでいえば、+17円で、5度の取引で負けてはいないのだが、まず、最初の取引では、1円を取るのに2時間半を費やした。動きのない相場に無理やり入ろうとすると、こうなることがある。何度も同じようなチャートを見て、判っているつもりだったが。MAの傾きと出来高に注意。今回参入した場所は、傾いてもいなかったし、出来てもいなかった。

零時過ぎからの、本日最後のトレードは、事情があってメンタルがやや不安定だった。零時には米国で指標発表があったが、確報値でもあり、無理して取引するような場面ではなかった。ただ、気が荒れていて、トレードで紛らわそうとしてしまった。勝てたのはラッキー以外の何物でもない。

トレードは、用意されたルールに従って、粛々と行うべきもの。エイヤで飛び乗って、たまたま利益を出すようなトレードは、たとえそれが巨万の富であっても、自分のスタイルではない。結果も重要だが、それに至る勝ち方にも留意すべし。そうでないと、この世界で長く生きていけない。

局面に応じて、同じようなときに参入し、同じような対処を経て仕切る。利食えれば良いが、損失の場合は、それを極力大きくしないこと。毎回これだけに細心の注意を払おう。

 

9日の大阪金は、欧米時間で3回の取引。

+12円。

22時直後の下げと22:40以降の上げで獲ったが、現在が冬時間の米国では、日本時間の23時以降に動くことが多い。そこで23時台序盤の下落局面で、本日3度目の参入。しかし、ここで3連勝としたので、連勝はそうそう続くことはないと考え、値動きから目を離してしまったので、23:37から始まる、5分間で30円を超える急落には参入できなかった。でもまぁ、これは仕方ない。4回目の取引に向けてチャート画面に集中し続ける、と言うのも難しいからな。

 

日経平均は続伸し、29,500円を超えてきた。長期的にここが天井という見方はしていないが、この辺りでいったん小休止した方が良いと思うな。理想的にはいったん30,000円を付け、その後、少し下げたところで小休止、根固めして、また上を目指す、という展開を望むが、実際の値動きはもう少しハードになるかもしれない。なんせ現在は30,000円水準だ、1%動くにしても、10,000円水準のときの1%とは、わけが違う。

ところで、昨年3月のコロナショックからの日経平均の上昇局面で、先物を売り上がったり、日経ダブルインバース上場投信(1357)などを買い続けている投資家も結構いるらしい。このベア型投信は日経平均とは逆の動きをする、つまり、日経が上がると価格が下落するのだ。昨年の急落時に、その後、日経がこれほど上昇すると予想した人はほとんどいなかっただろう。その逆に、一層の下落を予想した人の方が多かったに違いない。ところが、大方の予想に反し、日経は上昇に転じた。このような投信商品を持ち続けるのはとてつもなく危険だ。ところが、この危険な行為をし続けている投資家もいるのだ。

日経がこれだけ上昇しても、市場参加者がすべて利益を出しているわけではない、と言うことがこれでわかる。そして、自分の間違いを認めることが非常に難しい、と言うこともわかる。1357の現在のチャートを見て、僕がこれを買うことはないが、間違っていることがわかったら、極力早く撤退することの重要性を、この投信の現在の状況は教えてくれているようだ。

 

8日の大阪金は、日本時間で3回取引。

その後は他の用事が入ってしまったため、欧米時間ではチャート画面を表示してはいたものの、取引に参加してはいない。

日本時間では、11時台に売りで2回エントリー(6,163円及び6,152円)。14時台に買いで1回(6,154円)エントリー。どちらもテクニカル的には安心できる参入局面だったが、最後の買いは、14時に入って直後だったため、最初は「失敗した」と思った。いつぞやも書いたことだが、毎時の最初の5分足などではトリッキーな動きを見せることがあるからだ。ここは、5分足1本ほど待って、方向性を確認してからでも良かったかも知れない。今回は幸いなことに、価格が反対方向に暴れることはなかった。この点はラッキーだった。

獲得値幅は3回の合計でも13円だったが、日本時間での値幅を考えると、これで十分。

 

日経平均が29,000円を超えてきた。1990年以来、約30年6か月ぶりだそうだ。この年のことはよく覚えている。同僚の持っている土地が数億円で売れ、彼はその直後に会社に現れなくなった。もう一人の友人は、信用取引で数千万円の損失を抱え、親からの資金援助で何とか生き延びた。バブル期ならではの出来事だったな。ちなみに、当時の東証1部のPERは60倍!を超えていた。尋常ではない水準だ。今の日経とは比べられないだろう。

日経平均は、22,000円を超えたあたりから、節目の水準を突破するたびに、「これはバブルではないか」という記事が新聞や雑誌に度々載っている。そのうち、かつてのQレシオのような、高すぎる株価を正当化するような、妙な理論が突如として現れるかも知れない(あるいはQレシオそのものが復活するとか)。そういう状況になったら、これはおかしい、と思うべきだろう。でも、今はまだその時期ではないと思う。

 

ソニー爆騰。

今、長期チャートを見ているが、10,000円を突破して以降、ITバブル期に酷似した上げ方である。きっかけは先日の好決算。通期の純利益1兆円突破、と言うのは、日本企業で5社目だそうだ。

僕は同社の地元で生まれ育ったせいか、親父の代から同社製品には親しんでいたし、愛着もあった。だから、いつぞやも書いたが、同社株を頻繁に売買して儲ける、という発想にはなれないな。現在でも保有しているが、同社株を過去に売ったのは一度だけだ(買ったのは2度。でも、残念ながら絶不調期の1,000円割れはすくえなかった)。

今後はわからないが、収益構造も以前とは全く変わってしまったので、ITバブル後のような急落は想定していない。むしろジグザグを繰り返しながら緩やかに上昇するのではないかな。もっとも、そのような形状になるのはもう少し先の話で、短期的には、分割修正後の高値である16,950円にチャレンジするのは間違いないだろう。

 

今日の大阪金相場は、日本時間では10時前からの下げにちょっと乗り遅れたが、6,101円で売って+5円、14:10過ぎからの上昇(短時間ではあったが)に乗って6,109円で買い参入して+4円。今晩は米国雇用統計の日なので、僕は取引しない。