27日
ＯＲＲ展開、ノーマルデイ。前日比＋36円でスタート。基調は依然として強い。Ａの形状からＯＴＤ展開を予想し、3060円台を目指して上昇か、と思いつつ見ていたが、3055円どころで上値を抑えられ、Ｃで下降に転じ、逆に3048円で下方ＩＲブレイク。基調判断は前記のように強く見ていたため、ここは判断に迷ったが、結局参入は見送った。結果的に短期的な売りサインを見落としたわけではないが、信頼しなかったことになる。5分足ＲＳＩではＢの最後でも90を超えていたが、Ｃではそれを割り込んできている。トレンドフォロワーとしては同指標を通常の通り逆張り指標として参考にすることはあまり無いが、さすがに90台は高すぎて長続きしない。直後に一目、ＭＡＣＤも売り転換。少なくともここで打診売りをすべきであった。前引け間際に戻り歩調となり後場もその流れが続くように思われたので後場寄りで買い参入。しかしその後伸び悩んだので、Ｅのうちに手抜けで決済。これは結果的には良かった。ＭＰでは、その後Ｊレンジまで3054円できれいに頭を抑え付けられる。まずったのはＩに入ってから3048円で売りを建てたこと。それまでの後場の安値3049円をここで割った。ＲＳＩも50を割ってきた。僕はここで「少なくとも前場と同じ3045円まではある」と読んだのだが、見事に外れた。3047円を底に切り返しに入る。やむなく3051円で損切り。「この調子だとＪではそれまで抑えられていた3054円を超える可能性がある」と読んだ僕は3051円で今度は買い参入。しかし今回も思いのほか伸びず手抜けで決済（一部持ち越し）となり、結果的に1日ベースで今月初の赤字を出した。
1日の値動きは12円、特に後場は8円ということで、ＭＰのセオリーに素直に従っていれば、マイナスにはならなかったかもしれないが、大勝は難しい日であった。
28日
ＯＴＤ展開、トレンドデイ。まさかトレンドデイになるとは、昨日の動きからはちょっと予想できなかった。外電はやや高かったが為替が円高にふれたので、寄り付きは8円安でスタート。この時点で来年への持越しが頭をよぎり、憂鬱な気分に。Ｂの終わり近くで5分足一目の雲抜けをようやく果たし、若干上に行く気配があったので、3051円で買い参入。その後少し様子を見ていたが、値動きによっては大量の持ち越しになってしまうので、Ｄに入った直後に1枚を残し手抜けで決済。ところが、である。その２〜３秒後にいきなり暴れだした。しかも上方に。仕切らなければ良かった、と思っても後の祭りである。今日の鬼門、3054円を超えた所で残りの玉を仕切り。手持ちの玉はこれでなくなる。その後、またしても暴れだし（また上方）、3064円まで上昇、さらに往って来いで3050円まで下落後に再び3060円まで上昇、とガソリンも真っ青の値動きである。まあ、冷静に考えれば、こういう動きには巻き込まれたくないので（うまくいく保証は無いので）、その前に決済でよかったのだろう。今月もプラスで終われたことに感謝。
