訓練で、年内の講義は終了となりました。大原の方は23日の日曜クラスで既に年内終了となっています。前者は2月の簿記の試験、後者は8月の社労士試験を狙うクラスなので、いずれも学習の途中ということになりますが、大原だと、早いクラスの人は既に3科目終っているので復習をするには良い時期かもしれません。以前の記事で大原での講義に関しクレームを受けたことを書きました。その後、初学者クラスについてはほぼ定刻に終了し、希望者のみ残っていただいてやや詳細な事項を話すスタイルに変えました(定例試験の回など、そうならないときもありますが)。その後、年内最終講義まで試してみて、結果的にはご都合で帰られた方が僕が確認できた限りではお一人、あとの方には全て最後まで聴講していただきました。非公開希望でコメントを寄せられた方の中には、「そもそも変更する必要はないのでは」というご意見もありましたが、年明け以降はこのような事情をご存じない1月生の方も入学されるので、これらの方には事情を話した上で、当面今の講義スタイルを続けたいと考えています。個人的な感想を言わせていただければ、定刻に終わるようにはできますが、内容的にはいささか淡白な印象を持たざるを得ませんでした。講義でよく話すことですが、僕はみなさんに詰めの甘い受験生になって欲しくないのです。常に出題者はどこを突いてくるだろう、ということを気にしながら読んでいただきたい。そのための着眼点は、講義の中に散りばめているつもりです。
それから、決して沢山というわけではありませんが、コメントをいただき、ありがとうございました。ぴんがさん、コメントには元気づけられました。I橋さん、お褒めに預かって恐れ入ります。非公開希望のみなさんも、お名前は出しませんが、ありがとうございました。
僕のもう一つの仕事、TOCOMの金トレードですが、東京市場は28日の15時30分で今年の取引を終了しました。僕は前記のヒューマンでの仕事との関係で、ひと足早く、27日の夜間取引中にポジションはすべてクローズ。今月は本業である社労士業に近い利益を上げることができました(先程アップしたときは、本業を上回った、と書きましたが、勇み足でした)。もっとも、住宅ローンとクレジットカードの支払いでなくなってしまいましたが。しかも先月は月間でマイナスだったので、素直には喜べません。ただ、8月以降は以前に比べ成績は安定してきたので、来年はこれを通年で維持することが目標です。
年末年始は、読めなかったラリー・ウィリアムズの本を読むことと大原での講義の準備に充てたいと思っています。